伊勢物語 絵になる男の一代記

会期終了

Information

 
会期2022年10月8日〜2022年11月27日
会場 中之島香雪美術館
入場料 一般 1,100円(900円)
高大生 700円(500円)
小中生 400円(200円)

※( )内は前売り(一般のみ)、20名以上の団体料金

【割引サービス】
・本人と同伴一名 
 朝日友の会(200円引き)、障がい者手帳(半額)
・本人のみ
 藪内燕庵維持会(200円引き)、フェスティバルホール友の会(200円引き)
開館時間 10時~17時(入館は16時30分まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
電話番号 06-6210-3766
住所 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4階
アクセス ■地下鉄/京阪ご利用の場合
○京阪中之島線「渡辺橋」駅下車12番出口直結
○地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅下車4番出口直結
○地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅下車7番出口より徒歩5分

■JRご利用の場合
○JR「大阪」駅桜橋口より徒歩15分
○JR東西線「北新地」駅下車11-5番出口より徒歩8分
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公式HP https://www.kosetsu-museum.or.jp/nakanoshima/exhibition/future/

展示内容・解説

在原業平(ありわらのなりひら)(825~880)とされる男の一生を歌とともに綴る『伊勢物語』は、虚実混交に男の恋を中心に展開します。読者の想像をかきたてた125段の短編は、成立してまもなく絵画化され、『源氏物語』にも『伊勢物語』の絵が登場します。

香雪美術館は『伊勢物語』に関わる重要な色紙絵と写本を所蔵しています。17枚の「伊勢物語図色紙(香雪本)」は、着色絵巻では現存最古の「伊勢物語絵巻」(和泉市久保惣記念美術館)に続く良作で、数少ない中世伊勢物語絵の実像を知る上で貴重です。

また、『伊勢物語』の写本の大多数は、藤原定家が校訂した系統(定家本)ですが、香雪美術館の写本は定家本と異なり、第49段に「琴」の記述が見られる大変珍しい本文を持ちます。

本展では『伊勢物語』を知り、その絵を楽しむと共に、香雪本の作風や制作時期について考えます。同時に、古来描き継がれた伊勢物語絵の変遷にも目を向けます。千年以上も愛され続けた、絵になる男の人生を楽しんでいただけると幸いです。

なお、特別陳列として「幻の源氏物語絵巻」と呼ばれる「源氏物語絵巻(盛安本)」を、近年その全文が発見された「賢木巻」詞書を中心に紹介します。
(公式HPより)

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