闇と光 ―清親・安治・柳村

会期終了

Information

 
会期2022年11月1日〜2022年12月18日
会場 浮世絵 太田記念美術館
入場料 一般 1000円 / 大高生 700円 / 中学生以下 無料
開館時間 10時30分~17時30分(入館は17時まで)
休館日 11月7、14、21、24、25、28、12月5、12、19-31日
電話番号 050-5541-8600
住所 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-10-10
アクセス JR山手線:原宿駅表参道口より徒歩5分 (表参道を青山方向へ進みソフトバンクの先の路地を左折)
東京メトロ千代田線/副都心線:明治神宮前駅5番出口より徒歩3分 (表参道を原宿駅方向へ進み千疋屋の先の路地を右折)
地図 Google MAPで見る
公式HP http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/yamitohikari

展示内容・解説

今から約150年前の明治9年(1876)、小林清親(1847~1915)は、西洋からもたらされた油彩画や石版画、写真などの表現を、木版画である浮世絵に取り込むことによって、これまでにはない東京の風景を描きました。真っ暗な夜の街に輝くガス灯の光や、鮮やかな赤い色に染まった夕焼けの空など、光や影のうつろいを巧みに捉えた清親の「光線画」は大いに流行し、井上安治(1864~89)や小倉柳村(生没年不明)といった絵師たちも後に続きます。光線画の流行はわずか5年ほどという短い期間で去りますが、木版画の新しい可能性を切り開くものでした。近年注目される、大正から昭和の「新版画」の先駆けとも位置付けられるべきでしょう。
本展覧会では、小林清親を中心に、これまで紹介される機会の少なかった井上安治と小倉柳村が描いた光線画、約200点(前期と後期で全点展示替え)を展示します。木版画だからこそ味わい深い、闇の色、光の色をお楽しみください。
(公式HPより)

近隣イベント

TOP