荻原 恒夫 展 〜天へと向かう大地、その造形と空間〜

会期終了

Information

 
会期2022年11月5日〜2023年1月15日
会場 志賀高原ロマン美術館
入場料 大人 500円 
小人 300円
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 木曜日 ※1/1は休館
電話番号 0269-33-8855
住所 〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏1465番地(上林温泉)
アクセス ■長野新幹線長野駅から、長野電鉄に乗換え湯田中駅下車、志賀高原方面行バスにてスノーモンキーパーク停留所下車、徒歩1分。
またはタクシーにて8分。
■上信越自動車道、信州中野I.C.から国道292号線(志賀中野線)経由15分。駐車場60台。
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公式HP http://www.s-roman.sakura.ne.jp/?fbclid=IwAR1DbxGXTlbTWCpAAAc4WIHzq3nPywKJ3jt8MDh_p7MUBKtG-KRgXY5ACME

展示内容・解説

長野県小諸市出身の荻原恒夫は、1972年より作陶をはじめ、今年で50周年を迎えました。 現在では2003年より上高井郡高山村に開いた半地下式穴窯 「赤和窯」 を制作の 拠点としています。 そこで、志野、瀬戸黒の釉薬表現にはじまり、素地の土そのものの表情を生かした焼き締めを中心に取り組み、常に新しい造形に挑み続けています。 また、かつて高山村の地で焼かれていたとされる、藤沢焼(染付磁器) 復元へ向けた動き、美術団体での活動、須坂陶芸教室の主宰など、地域における陶芸の保存と普及、そして後進の育成を勢力的に担ってきました。
この度の展覧会においては、荻原恒夫の想いを具現化したとも言える土の造形、それぞれのシリーズに込められた概念に踏み込みます。 技術と偶然性、安定と挑戦、静と動という対極の存在感を感じさせる荻原の作陶は、生命の躍動を表し、流動的かつ有機的な象形として生み出されます。 大地から生まれた土の作品は、空間との呼応によりその物質性を際立たせ、繊細な表情を露わにします。 個としての陶芸、シリーズとしての概念、そしてそれらを内包する空間芸術としての展示を、建築家・黒川紀章が手掛けた志賀高原ロマン美術館の特異な建築空間内において存在させ、融合させることで紹介していきます。大地より立ち上がり、空を目指し、少しずつ空に伸びていくかのような陶造形の進化を経て、やがてその全てが浮かびあがり天体を形成するまでの様をご覧いただきたいと考えます。
(公式HPより)

アーティスト

  • 荻原 恒夫

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