符と思う|eASY mECHANISM
Information
会期 | 2022年11月12日〜2022年12月25日 |
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会場 | MOU尾道市立大学美術館 |
入場料 | 無料 |
開館時間 | 10:00 - 18:00 |
休館日 | 水・木曜日(祝日開館) |
電話番号 | 0848-20-7831 |
住所 | 広島県尾道市久保3丁目4−11 |
アクセス | JR尾道駅から ◆徒歩 尾道本通り商店街を東へ 約2km ゆっくり約30分 ◆自動車 国道2号の防地口交差点から尾崎本通りに入り東へ 約200m 美術館専用駐車場 無料 スペース5台 ◆路線バス 尾道駅前 1番乗り場より東尾道方面行き 「浄土寺下」下車 ▷ 国道2号を西に約60m |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://moushirakaba.blogspot.com/2022/11/easy-mechanism1112.html |
展示内容・解説
本展において稲川は、社会構造におけるヒエラルキーや簡略化された属性が生み出す認知的歪みについてや、デジタル世界や来世、異文化理解などの“彼岸”との概念的往来を考察することを意図し、独特な詩的展開図を構築することを試みます。
絵画、彫刻、映像、写真、デジタル・プリント、インスタレーション、バイリンガル(日/英)な断片的テキスト、展示会作りに関わる諸要素など、様々なメディアの表現言語や、物理的な実在と虚のあり方を操作する創作プロセスは、可謬性や多義性を祝福するものであり、展覧会フォーマット自体を一つの表現メディアとして捉えた、アーティスト・キュレーションの実践として提示されます。
本展の軸の一つとして会場中心エリアに映写される、2022 年頭に撮影されたシングルチャンネル・ビデオMeet the Sealion (17: 49)は、尾道出身、20 世紀の画家小林和作の旧宅で撮影され、屋内に保存されている家具や食器など、和作ゆかりの品々が様々な介入物と交差し、新たなタイムラインを構築します。
映像は、2022年、稲川がフォローしていた一連のツイッター上のやりとりを足がかりに創作された詩的スクリプトの各段落に対応する 23 のセグメントで構成されています。この映像を経由し、または迂回しながら、様々な要素が異なるレイヤー上で交差する複合的表現領域をお楽しみください。
(公式HPより)
アーティスト
- 稲川豊