New Eyes 視線のはなし


Information
会期 | 2022年12月24日〜2023年4月16日 |
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会場 | 本郷新記念札幌彫刻美術館 |
入場料 | 一般500円(400円)、高大生300円(250円)、中学生以下無料 ※( )内は10名以上の団体料金 ※65歳以上の方は当日料金が400円(団体320)円になります。年齢の分かるものをご呈示ください。 |
開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(祝日は開館し、翌火曜休館)、年末年始(12/29〜1/3)、整備休館期間(1/31〜2/3) |
電話番号 | 011-642-5709 |
住所 | 〒064-0954 札幌市中央区宮の森4条12丁目 |
アクセス | 地下鉄東西線「西28丁目」駅よりタクシーで約5分 地下鉄東西線「西28丁目」駅2番出口バスターミナル2番のりばから ジェイ・アール北海道バス山の手線〈循環西20(神宮前先回り)〉乗車(約5分)、 「彫刻美術館入口」下車、徒歩約10分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | http://www.hongoshin-smos.jp/d_detail.php?no=151 |
展示内容・解説
「New Eyes(ニュー・アイズ)」は本郷新記念札幌彫刻美術館のシリーズ展です。今日的なテーマをひとつ定め、それに即しつつ独特な思考と際立つ表現の美術家を数名ほど選出し、ここに紹介するものです。5年ぶり4回目となる今回は「視線」をテーマとしました。
なにやらいわくありげな画中の人物たちが交わす視線からはドラマが感じられます。犬の像が放つ無垢で真っ直ぐな眼差しは、つまるところ主(あるじ)から注がれる愛情の深さを物語っています。
ある画家はささやかな日常にこそひときわ大切に目を配り、ある彫刻家は内を見つめ続ける彫像に自己を重ねます。
触れ、重なり、逸らし逸らされ、他者へ自己へと複雑に交錯する視線—そんな視線のさまざまを可視化させ、眼前に提示してくれる作家もいます。
世界的感染症の拡大を受けて疎遠となった、視線の届く範囲でのコミュニケーション。本展は、そのあり方についても改めて考える契機となることでしょう。
出品は、画家の国松紗智子、小林知世、野澤桐子、彫刻家の岩永啓司、佐藤一明です。
(公式HPより)