没後50年 川端康成展-愛を乞う魂

会期終了

Information

 
会期2022年12月24日〜2023年2月27日
会場 高志の国文学館
入場料 一般500円(400円)、大学生250円(200円)
※()内は20名以上の団体料金。企画展観覧券で常設展もご覧いただけます。
※小・中・高校生及びこれに準ずる方、各種障害者手帳をお持ちの方は無料。
開館時間 9:30〜18:00(観覧受付は17:30まで)
休館日 毎週火曜日、年末年始(12月29日(木)~1月3日(火))、令和5年2月13日(月)、2月24日(金)
電話番号 0764315492
住所 〒930-0095 富山市舟橋南町2-22
アクセス JR・あいの風とやま鉄道富山駅南口から
・市内電車「富山駅」乗り場から大学前行または環状線「県庁前」下車、徒歩5分
・徒歩15分
・市内電車「県庁前」下車、徒歩5分
・コミュニティバスまいどはや(西ルート)
「富山中部高校前」下車、徒歩2分
・ぐるっとBUS(北西回りルート)
※令和3年6月28日(月)から当面の間、運休する旨、富山地方鉄道(株)より案内されております。
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公式HP https://www.koshibun.jp/tid=100535

展示内容・解説

「伊豆の踊子」「雪国」などの代表作で知られる川端康成(1899 ~ 1972)。アジアで2人目のノーベル文学賞受賞者として世界にその名を謳われ、没後50年となる現在も数多くの著書が読まれ続けている、日本を代表する文豪のひとりです。

 日本の美を描いた作家という印象が強い川端ですが、初期のころは〈新感覚派〉の一員として、先鋭的な作品で注目されています。また、長い作家生活のなかで常に新しい芸術表現を試み、幅広いジャンルの作品を手がけました。戦後は、一般的な道徳を超えたところにある独自の美=〈魔界〉を追求し続け、変幻自在な筆でつむいだその物語は、驚くべき多様性と多面性に満ち、頁をめくるたびに読者を新たな世界へと誘います。

 川端は、14歳の時には唯一の肉親であった祖父とも死別し、孤児となりました。人の愛情をありがたいと感じながらも、癒されることのないさびしさは、孤独を乗り越えようと人とのつながりを追い求める、各作品の登場人物にも映しだされています。

本展では、作品に底流する〈人間・川端〉のさびしさとやさしさ、人間の根源を見つめ、紡いだ、〈川端文学〉のさまざまな愛の世界をご紹介します。
(公式HPより)

アーティスト

  • 川端康成

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