アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで


Information
会期 | 2023年1月28日〜2023年3月26日 |
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会場 | 愛知県陶磁美術館 |
入場料 | 一般 900円(720円)、高大生 700円(560円) 中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金 ※上記観覧料で常設展も併せてご観覧いただけます。 |
開館時間 | 午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで) ※ただし、1月28日(土)は開会式のため観覧は午前11時から |
休館日 | 月曜日 |
電話番号 | 0561-84-7474 |
住所 | 〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地 |
アクセス | ・地下鉄東山線終点「藤が丘」駅下車、リニモ「藤が丘」から「八草」行き「陶磁資料館南」駅下車、徒歩600m ・名鉄瀬戸線終点「尾張瀬戸」駅下車、「瀬戸駅前」のりば1から名鉄バス「菱野団地」経由「愛・地球博記念公園」行き「陶磁美術館」下車(土・日・休日のみ運行) ・愛知環状鉄道「八草」駅下車、リニモ「八草」から「藤が丘」行き「陶磁資料館南」駅下車、徒歩600m |
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公式HP | https://www.pref.aichi.jp/touji/exhibition/2022/t_artsandcrafts/index.html |
展示内容・解説
アーツ・アンド・クラフツは、19世紀後半のイギリスで興おこったデザイン運動です。産業革命後の工業化の波の中、思想家ジョン・ラスキンは「機械が人間の労働から創造性を奪う」と批判し、中世の創造と労働が一体となった社会であるべきと唱えました。ラスキンの思想に傾倒したウィリアム・モリス(1834-1896)は、仲間たちと共に手仕事を通して「すべての人々の生活に美しいデザイン」を提供しようとしました。モリスらの仕事に影響を受けた多くのデザイナーや建築家たちは、アーツ・アンド・クラフツ運動を発展させ、やがてその影響はヨーロッパを始め世界各地へと及びます。アメリカでは、建築家フランク・ロイド・ライトが機械生産を受容し、運動の新たな方向を提起しました。
本展では、各地の歴史や文化、社会情勢を反映しながら展開を見せたアーツ・アンド・クラフツ運動の広がりと多様性を、イギリスとアメリカのテキスタイルや壁紙、家具、タイル、ガラス、アクセサリーなど約150点を通じて御紹介します。
(公式HPより)