向付 心躍る懐石のうつわ

Information
会期 | 2023年1月2日〜2023年3月5日 |
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会場 | サンリツ服部美術館 |
入場料 | 大人 1,000(900)円、小中学生400(350)円 *( )内は団体20名様以上の料金 |
開館時間 | 9時30分~16時30分 |
休館日 | 祝日を除く月曜日(ただし、1月2日(月)は開館) |
電話番号 | (0266)57-3311 |
住所 | 〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り2-1-1 |
アクセス | 中央自動車道 諏訪インターより車で15分(7.5km) 長野自動車道 岡谷インターより車で20分(9.0km) JR中央本線 上諏訪駅より徒歩で15分(1.3km) |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/schedule/main.html |
展示内容・解説
向付は食器の一つで、刺身や和え物などが盛られます。懐石では汁椀・飯椀とともに最初に登場し、その後は料理を取り分けるうつわとして使用されます。向付という名称は、膳の手前にある椀の向こう側にうつわが置かれたことからつけられました。
季節や茶会の趣向に合わせて選ばれる懐石道具のなかでも、向付のデザインは実に多彩です。料理の熱が冷めないよう蓋がついたものや動植物をかたどったもの、色彩豊かな文様が描かれたものなどがあります。黒漆塗りの膳や椀とともに出される意匠を凝らした向付を見た客は、これから振舞われる料理や道具組への期待に胸が膨らみます。そのため、向付は亭主が最も心入れをする懐石道具といわれています。
どのような料理が盛られ、どのような人々が茶会を楽しんでいたのかと想像しながらサンリツ服部美術館が所蔵する向付の数々をお楽しみください。
(公式HPより)