帝室技芸員の印籠
Information
会期 | 2022年12月17日〜2023年3月12日 |
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会場 | 清水三年坂美術館 |
入場料 | 一般:800円 大学・高校・中学生:500円 小学生:300円 幼児:無料 ・団体(20名以上)20%割引 ・障害者手帳をお持ちの方と付き添い者1名は、50%割引 |
開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月・火曜日(祝日開館)、年末年始、展示替期間 ※都合により臨時休館する場合がございます。 |
電話番号 | 075-532-4270 |
住所 | 〒605-0862 京都市東山区清水寺門前産寧坂北入 清水三丁目 337-1 |
アクセス | 電車・バス JR・近鉄電車・市営地下鉄:京都駅より市バス乗車 市バス206号系統 京阪電車:祇園四条駅より徒歩約20分または市バス・京阪バス乗車 市バス207号系統・京阪バス 清水五条駅より徒歩約30分または市バス乗車 市バス80号系統 阪急電車:河原町駅より徒歩約25分または市バス乗車 市バス207号系統 以上、いずれもバス乗車の際はバス停「清水道」または「東山安井」下車、徒歩約7分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://sannenzaka-museum.co.jp/exhibition/ |
展示内容・解説
印籠は、帯に下げて携帯できる小型の容器のことをいい、主に江戸時代に薬入れとして用いられていました。やがて装身具としての役割を得て、蒔絵や螺鈿などで多彩な装飾が施されるようになると、美術品としても愛玩されるようになります。明治になると特に海外の愛好家を魅了し、おびただしい数の印籠が海を渡っていきました。
開国間もない日本にとって印籠などの美術工芸品は、文化レベルの高さや国力を世界に示す重要な産業でした。こうした優れた工芸技術を皇室の保護のもと、継承・発展させるために設けられたのが帝室技芸員制度です。
後に帝室技芸員に選ばれる加納夏雄や柴田是真といった金工や蒔絵師らもまた、輸出品や万国博覧会への出品作を数多く手掛けました。 本展では、海外からの里帰り品を含め、加納夏雄、柴田是真、池田泰真、白山松哉、川ノ邊一朝ら帝室技芸員の印籠を中心に当館所蔵の印籠の名品を展示します。この機会にぜひご高覧ください。
(公式HPより)