柿衞文庫名品にみる 芭蕉-不易と流行と-

会期終了

Information

 
会期2023年1月14日〜2023年3月5日
会場 市立伊丹ミュージアム
入場料 一般800(700)円、大高600(550)円、中小450(350)円
※( )内は20名以上の団体料金
※兵庫県内の小中学生はココロンカード提示にて無料
※伊丹市内在住の高齢者割引有(平日は60歳以上、土日祝は65歳以上)
開館時間 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日 月曜日
電話番号 072-772-5959
住所 〒664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
アクセス 阪急伊丹駅下車、北出口または東出口より北東へ徒歩約9分
JR伊丹駅下車、北西へ徒歩約6分
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公式HP https://itami-im.jp/exhibitions/%e6%9f%bf%e8%a1%9e%e6%96%87%e5%ba%ab%e5%90%8d%e5%93%81%e3%81%ab%e3%81%bf%e3%82%8b%e3%80%80%e8%8a%ad%e8%95%89%ef%bc%8d%e4%b8%8d%e6%98%93%e3%81%a8%e6%b5%81%e8%a1%8c%e3%81%a8%ef%bc%8d/

展示内容・解説

公益財団法人柿衞文庫は、岡田家22代当主・岡田利兵衞(1892~1982、号は柿衞)が蒐集した俳諧資料をもとに昭和57年(1982)に設立されました。

文庫名は、江戸時代から岡田家の庭にあった見事な柿を衞(まも)るという意味が込められており、同家の当主たちは柿に由来する雅号を持ちました。

柿衞翁は、家業である酒造業を継ぎながら、伊丹町長・市長を歴任。さらに郷土伊丹の俳人・上島鬼貫を出発点に、松尾芭蕉をはじめとする俳文学研究に没頭し、多くの俳諧資料を蒐集しました。その充実した蒐集品は、日本三大俳諧コレクションの一つともいわれています。

本展では、柿衞文庫が所蔵する芭蕉の名品を一堂に公開し、芭蕉の俳諧風雅の精神である「不易流行」に迫ります。あわせて飯尾宗祇や松永貞徳、西山宗因、鬼貫など連歌から俳諧に至る作品の数々を展覧します。直筆資料で俳諧の歴史をたどることができる柿衞文庫のコレクションを通して、その豊かで魅力的な俳諧の世界をどうぞお楽しみください。

なお、本展は「みやのまえ文化の郷」一帯の再整備工事に伴い、長期休館中であった令和3年(2021)、永青文庫(理事長 細川護熙氏)において開催し、多くの方に柿衞文庫の名品をご紹介する機会を得ました。そして、このたび柿衞文庫を含む5施設を統合した市立伊丹ミュージアムにおいて、帰還展として開催いたします。
(公式HPより)

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