多層世界とリアリティのよりどころ

会期終了

Information

 
会期2022年12月17日〜2023年3月5日
会場 NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
入場料 一般 500円(400円),大学生 400円(300円)
「ICC アニュアル 2022」展とのセット券:一般 800円(700円),大学生 600円(500円)
 (事前予約制・当日入場は事前予約者優先)
*( )内は15名様以上の団体料金
* 障害者手帳をお持ちの方および付添1名,65歳以上の方と高校生以下,ICC年間パスポートをお持ちの方は無料.
* 休館日以外においても開館時間の変更および休館の場合があります.


開館時間 午前11時—午後6時(入館は閉館の30分前まで)
* 2022年12月20日(火)は,イヴェント開催に伴い,展示時間を午後7時まで延長します.展覧会への入場は午後6時30分まで.
休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日),年末年始(12/26–1/4),保守点検日(2/12[日])
電話番号 0120144199
住所 160-0023 東京都新宿区西新宿3-20-2、Tokyo Opera City, 4F
アクセス 電車をご利用の場合
京王新線「初台駅」東口から徒歩2分
(都営地下鉄新宿線乗り入れ,新宿から2分)

バスをご利用の場合
渋谷駅西口バスターミナルから約20分
京王バス(渋61・63・66),
都営バス(渋66) 東京オペラシティ 南下車.
または,京王バス(渋64)東京オペラシティ下車

車をご利用の場合
首都高速4号線新宿ランプ下車
山手通り・甲州街道交差点
(東京オペラシティB2F時間貸駐車場 30分300円)
地図 Google MAPで見る
公式HP https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2022/viewpoints-of-reality-in-the-multi-layered-world/

展示内容・解説

メタヴァースやミラーワールドといった仮想空間や現実空間をデジタル化した鏡像世界が現実のものとなり,いよいよ実装されつつある現在,さまざまな場面で,私たちはリアルなものとヴァーチュアルなものが共存する世界を生きるようになっています.

たとえば,現実世界の建築が仮想世界でのシミュレーションにもとづいて設計されるなど,仮想世界が現実を模倣するだけではなく,現実が仮想世界から触発されるといった,現在の多層世界のあり方は,両者を明確に切り分けることができなくなっています.

リアルとヴァーチュアルは,こちら側とあちら側のような対概念なのではなく,その間の無数のグラデーションの中に,それぞれのバランスで共存するものとなっているのではないでしょうか.リアルとヴァーチュアルの間で,自分の居心地のいいバランスの取り方を,それぞれが設定していくことが求められるようになるのかもしれません.

私たちが現実とシームレスに,もうひとつの現実としての拡張世界を持つようになった現在(未来)において,多層世界時代の現実のあり方はどう変化するのでしょうか.この展覧会では,これからの私たちのリアリティのあり方とは,アクチュアルなものとは何かを考えてみたいと思います.
(公式HPより)

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