部屋のみる夢 ― ボナールからティルマンス、現代の作家まで

Information
会期 | 2023年1月28日〜2023年7月2日 |
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会場 | ポーラ美術館 |
入場料 | 大人¥1,800 シニア割引(65歳以上)¥1,600 大学・高校生¥1,300 中学生以下無料 障害者手帳をお持ちのご本人及び付添者(1名まで)¥1,000 |
開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 会期中無休 |
電話番号 | 0460-84-2111 |
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山 1285 |
アクセス | 箱根登山鉄道強羅駅よりバスで13分、タクシーで10分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20230128c01/ |
展示内容・解説
パンデミック以降、私たちの生活様式は大きく変化しました。移動が制限された状況で誰もが多くの時間を過ごしたのが、「部屋」という空間です。安心をもたらす室内での生活は、外の世界からの隔絶がゆえに閉塞感と隣り合わせのものでした。他方、閉じられた空間で紡がれた親しい人たちやかけがえのないものとの関係は、日常を生き抜くためだけではなく、変化の乏しい生活に彩りを添えるのに、欠かせないものであったと言えるでしょう。
本展覧会では、19世紀から現代に至るまでの、部屋にまつわる表現に特徴のある作家を取り上げ、この小さな世界のなかで織りなされる親密な記憶や夢想のありようを、あらためて見つめ直します。個性にあふれた作家たちによる多彩な室内の表現は、ステイホームの経験を通じて静かに変容した私たちの心のなかで、新たな像を結び始めるでしょう。
(公式HPより)