キャラクターデザインの先駆者 土方重巳の世界

会期終了

Information

 
会期2023年2月11日〜2023年4月9日
会場 横須賀美術館
入場料 一般1,000(800)円、高校生・大学生・65歳以上=800(640)円、中学生以下無料
*無料観覧日 2月12日(日) ※市制記念日(2月15日)に直近の日曜日
*所蔵品展、谷内六郎館も観覧できます。
*( )内は20名以上の団体料金
*高校生(市内在住または在学に限る)は無料
*身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と 付添1名様は無料
開館時間 10:00~18:00
休館日 3月6日(月)、4月3日(月)
電話番号 046-845-1211
住所 〒239-0813 神奈川県横須賀市鴨居4丁目1番地
アクセス 京浜急行線
「馬堀海岸」駅 1番乗り場から京急バス
「観音崎」行(須24、馬24)「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」(約10分)下車、徒歩約2分
「浦賀」駅 1番乗り場から京急バス
「観音崎」行(浦3)終点「観音崎」(約15分)下車、徒歩約5分
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公式HP https://www.yokosuka-moa.jp/archive/exhibition/2023/20230211-728.html

展示内容・解説

土方重巳は、1915(大正4)年に兵庫県に生まれました。戦前、戦中、戦後はグラフィックデザイナーとして活躍し、1949(昭和24)年、劇作家の飯沢匡と出会ってからは、子どもに向けた仕事に取り組みました。土方は「きれいでキチンとしたものを、子ども達の心に植えつけたい」という飯沢の信念に共感し、この名コンビは、絵本版『ヤンボウ ニンボウ トンボウ』や、NHK テレビ「おかあさんといっしょ」の人気人形劇「ブーフーウー」など、数々の魅力的なキャラクターを手がけました。1952年からはじまり、土方がデザインを担当した人形絵本シリーズは国境を越えて、アメリカ、フランス、ドイツなど世界78 ヶ国、15 ヶ国語で80 種類が出版されたといいます。
また、土方は今も愛されている佐藤製薬のキャラクター「サトちゃん」の生みの親であり、飯沢匡とともにアサヒビールやミツワ石鹸の人形アニメーション CM をつくるなど、企業広告の分野にも足跡を残しました。
本展では、かわいいキャラクター達の原画やグッズはもちろん、土方が戦前戦中に東宝で手がけた名作映画のポスター、戦後フリーのデザイナーとして手がけたバレエやオペラの公演ポスターも多数ご紹介します。土方の多彩な仕事をたどる関東初の回顧展です。
(公式HPより)

アーティスト

  • 土方重巳

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