美しい本―湯川書房の書物と版画

会期終了

Information

 
会期2023年1月12日〜2023年4月16日
会場 神奈川県立近代美術館
入場料 一般250円、20歳未満・学生150円、65歳以上と高校生100円
*中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。
*ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:2月5日、3月5日、4月2日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は、割引料金(65歳以上の方を除く)でご覧いただけます。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、同日の会話を楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」は中止いたします。
*その他の割引につきましてはお問い合わせください。
*最新情報とご来館に際してのお願いは美術館ウェブサイトか電話にてご確認ください。
開館時間 午前9時30分 – 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日
電話番号 0467-22-5000
住所 〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1
アクセス JR横須賀線・江ノ島電鉄線「鎌倉」駅下車、鶴岡八幡宮・北鎌倉方面へ徒歩約15分、または鎌倉駅東口2番のりばから江ノ電バス(大船駅・上大岡駅・本郷台駅行きのいずれか、約5分)で「八幡宮裏」下車徒歩2分
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公式HP http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition/2022-a-collection2

展示内容・解説

湯川書房は装幀や製本に意匠を凝らした限定本を出版し、2008年に活動の幕を閉じるまで多くの愛書家を魅了しました。小川国夫、加藤周一、谷崎潤一郎、塚本邦雄、辻邦生、車谷長吉など一流の文学作品を気鋭の美術家の作品と結びあわせた独創的な書物で知られ、1970~80年代に興隆した限定本文化の担い手となりました。「美しい本」の創造を掲げ、版画家の木村茂、岡田露愁、柄澤齊、染色家の望月通陽、画家の戸田勝久らと協働して生まれたのが文学と共鳴する工芸品ともいうべき書物です。本展は蒐集家の岡田泰三氏ご寄贈による当館所蔵品から、書物のユ–トピアをめざした湯川書房の魅力を紹介します。印刷を母体に活字と版画は不即不離の関係にあります。本展では湯川書房で多くの共作を残し、自らも出版工房を主宰する柄澤齊による木口木版の世界を〈肖像画〉シリ–ズを中心にあわせて展覧します。
(公式HPより)

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