びいどろに宿る美 -色と形-

Information
会期 | 2023年1月2日〜2023年9月10日 |
---|---|
会場 | 瓶泥舎びいどろ・ぎやまん・ガラス美術館 |
入場料 | 一般 1,100円 中高生 850円 ※団体20名以上200円引き ※小学生以下無料、ただし保護者の同伴が必要です |
開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)※予約制ですので事前にご連絡下さい。 |
休館日 | 火・水曜日 |
電話番号 | 089-922-3771 |
住所 | 〒790-0847 愛媛県松山市道後緑台7番21号 |
アクセス | ○松山駅より道後温泉行き路面電車で終点道後温泉駅下車、徒歩約8分 ○松山ICより車で約20分(※駐車場 要予約) |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.bindeisha.co.jp/info/info1/index.html |
展示内容・解説
江戸時代に作られた日本独自のびいどろの魅力は、あたたかな色、やわらかな形にあります。自然素材や天然鉱物による黄、青、緑、紫など濃淡ある色彩の豊富なバリエーション。無色のガラスでさえ、ほのかに色のついたぬくもりが感じられます。
形の多くは、吹き竿の先端に熱く溶けたガラスを巻き取り、シャボン玉のように空中で膨らませる「宙吹き」で作られています。ふっくらと伸びやかな曲線は、一瞬の手わざで生み出された偶然の美ともいえるでしょう。
金型や土型にガラス種を落とし吹き込む「型吹き」も盛んに行われました。型吹きびいどろに浮び上がるのは、花や水玉、動物などの日本の伝統的な紋様です。光を当てると、凹凸の型跡がゆらゆらと揺らめき、ガラスの色を映した影が広がります。
(公式HPより)