日中国交正常化50周年記念 五岳・霊山展

会期終了

Information

 
会期2023年1月14日〜2023年3月12日
会場 丹波市立植野記念美術館
入場料 一般 500円
大学・高校生 300円
小・中学生100円
ココロンカード利用可、小学生未満は無料
身障者の方は身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳のご提示でご本人を入れて2名様まで半額。
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日
電話番号 0795-82-5945
住所 〒669-3603  兵庫県丹波市氷上町西中615番地4
アクセス JRをご利用の場合 
 ●福知山線 「 柏原 」 駅、または 「 石生 」 駅 下車(大阪から約80分)
 ●駅前より神姫グリーンバス 「 佐治 」 行き
  乗車約20分 「 美術館前 」 で下車すぐ(バス料金(片道) 柏原駅より350円、石生駅より240円)
  (運行本数が限られていますのでバスの時刻表をご確認ください。)
  神姫グリーンバス(神姫バス)(柏原駅~美術館前~佐治)
 ●柏原駅、石生駅よりタクシーの便もあります。
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公式HP https://www.city.tamba.lg.jp/site/bijyutukan/gogaku.html

展示内容・解説

この度は2022年に日中国交正常化50周年を迎えたことを記念して、日中両国における山地への信仰をテーマとした企画展を開催します。中国の山水画には山岳を信仰し、自然を理想郷として描き出す伝統があります。道教・仏教の聖地である「五岳(ごがく)」と呼ばれる山々や世界遺産の「黄山(こうざん)」など、中国には多くの霊峰があり、古くから絵画の主題として描かれてきました。中国から伝わった山水画は日本の絵画史にも大きな影響を与えました。日本美術においても自然との調和を志向した山水表現が多く見られます。

 今回は当館で過去に開催した山水画展との差別化を図るために、中国の数ある霊峰の中でも特に「五岳」など実在する中国の霊山を主題とした作品を中心におよそ80点の作品を展示します。​近現代の中国の画家たちが描いた山水画と、日本の画家たちが描く作品を併せて紹介しています。日中両国の山水画の特徴を見比べてお楽しみください。当館の館蔵品のほか、和泉市久保惣記念美術館及び丹波市立春日歴史民俗資料館のコレクションを特別に展示しています。また、陳 允陸(ちんいんりく)氏ら現在も活躍中の作家による新作を本展で初公開します。

 会期中には、本展の監修者・陳氏による講演会や山水画ワークショップの開催し、ご来館の皆さんに山水画の魅力についてご紹介いただきます。また、展覧会関連イベントとして中国琵琶奏者の葉 衛陽氏とさくら氏の親子によるミュージアム・コンサートを開催します。この機会にぜひ中国の文化をご堪能ください。
(公式HPより)

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