江戸絵画の華

会期終了

Information

 
会期2023年1月7日〜2023年3月26日
会場 出光美術館
入場料 一般1,200円/高・大生800円
中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です)
※障害者手帳をお持ちの方は200円引、その介護者1名は無料です
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(ただし1月9日は開館)、1月10日、2月13日~20日
電話番号 050-5541-8600
住所 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階 (出光専用エレベーター9階)
アクセス JR「有楽町」駅 国際フォーラム口より徒歩5分
東京メトロ有楽町線「有楽町」駅/都営三田線「日比谷」駅 B3出口より徒歩3分
東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷」駅 有楽町線方面 地下連絡通路経由 B3出口より徒歩3分
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公式HP http://idemitsu-museum.or.jp/exhibition/present/

展示内容・解説

2019年、アメリカの日本美術コレクター、エツコ&ジョー・プライス夫妻(プライス財団)によって蒐集された作品の一部が、当館のコレクションに加わりました。このたびの展覧会は、その新しい収蔵品の数々をはじめて公開する機会となります。 江戸時代の絵画を中心に構成されたプライス夫妻のコレクションは、これまでに展覧会や書籍などを通して日本国内で広く紹介され、たくさんの美術ファンの目を楽しませてきました。プライス夫妻の先駆的な美意識によって見出された作品の多くは、ともすれば格式ばった、あるいはつつましく質素なイメージが先行しがちな江戸時代の絵画が、実はどれほど自由で新鮮なものであったかを、私たちに気づかせてくれます。なかでも、その飄逸な造形感覚と見事な描写力によって、いまや押しも押されもせぬ人気画家となった伊藤若冲(1716 - 1800)の魅力は、プライス・コレクションによって発見されたといっても大げさではありません。このほかにも、若冲とともに18世紀の京都画壇をリードした円山応挙(1733 - 95)とその才能豊かな弟子たちによる迫真的な絵画、江戸の地に琳派の美術を導いた酒井抱一(1761 - 1828)とその弟子・鈴木其一(1796 - 1858)の平淡で洗練された花鳥画、さらに礒田湖龍斎(1735 - 90?)や勝川春章(1743 - 92)による優艶な人物画など、プライス・コレクションには見どころ満載の作品が目白押しです。 この展覧会では、今回里帰りを果たした約190件のなかから選びぬいた80数件の作品を、2期にわけてご覧いただきます。おおらかで斬新な発想と、それをかたちにするためのすぐれたテクニックによって、見る人に心地よい驚きをもたらす江戸絵画の世界を、心ゆくまでご堪能ください。
(公式HPより)

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