楢橋 朝子 春は曙

会期終了

Information

 
会期2023年2月1日〜2023年3月18日
会場 PGI
入場料 無料
開館時間 月~土/11:00~18:00
休館日 日・祝日 展示のない土曜日
電話番号 03-5114-7935
住所 〒106-0044 東京都港区東麻布2-3-4 TKBビル3F
アクセス 大江戸線赤羽橋駅中之橋口徒歩4分
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公式HP https://www.pgi.ac/exhibitions/8481

展示内容・解説

PGIでは初めてとなる、楢橋朝子の個展「春は曙」を開催いたします。また、新刊写真集『春は曙』(オシリス)を2023年2月に刊行いたします。ぜひ、貴誌・貴紙にてご案内いただきますようお願い申し上げます。

楢橋朝子は、まだ学生だった1980年代半ばに写真家森山大道のワークショップ「フォトセッション」に参加します。卒業後の1989年、個展やグループ展含め、一年を通して約10回に及ぶ展覧会を開催。沖縄をはじめ、国内の各地へ撮影行を繰り返し、写真家として旺盛な活動を始めます。アーティストとしてのキャリアをここでスタートさせたと言えるでしょう。当時西新宿にあったギャラリー、街道にて、「春は曙」というタイトルで連続3回の個展を行ったのもこの年です。また、翌1990年には自身の発表の場としてギャラリー「03FOTOS」をオープンし、当時は特に写真展という形にこだわり自身の作品を発表していました。

1997年には初めての写真集『NU・E』(蒼穹舎、1997)を出版します。その後も、『フニクリフニクラ』(蒼穹舎、2003)を出版、2000年ごろより、のちに『half awake and half asleep in the water』(2007年)としてまとめられ、またその後も『Ever After』、「近づいては遠ざかる」などに続いていく、水の作品の撮影を始めます。『half awake and half asleep in the water』は世界的にも大きな反響を受け、国内外での展示や出版へとつながりました。しかし、デビュー作とも言える「春は曙」はこれまで写真集として編まれておらず、幻の作品となっていました。

本展は、およそ30数年の時を経て出版される同名の写真集出版に合わせて開催いたします。作家本人の手によって新たにプリントされた作品をご覧いただきます。
(公式HPより)

アーティスト

  • 楢橋 朝子

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