ひな人形 ー春を寿ぐちいさな美ー

Information
会期 | 2023年2月1日〜2023年3月12日 |
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会場 | 鎌倉国宝館 |
入場料 | 一般:500円(400円) 小・中学生:250円(150円) ※( )内は20名以上団体料金 |
開館時間 | 9:00~16:30(入館は16:00まで) |
休館日 | 月曜日 |
電話番号 | 0467-22-0753 |
住所 | 〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1-1 |
アクセス | JR鎌倉駅江ノ電鎌倉駅から徒歩約12分 江ノ電バス「鎌倉八幡宮」停留所もしくは京急バス「大学前」停留所から徒歩約3分 横浜横須賀道路「朝比奈」ICから車で約20分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kokuhoukan/28tennjikai.html |
展示内容・解説
女子の健やかな成長と幸せを願って行われる「ひな祭り」。うららかな春の訪れをつげるにふさわしいこの行事は、平安時代にまで起源がさかのぼるといわれています。その後江戸時代に入ってからは年中行事として定着し、さまざまな人形や調度品が作られるようになりました。
鎌倉国宝館の雛人形コレクションは、その大部分が江戸時代の作品であることが特徴です。享保年間より大流行した能面のような顔立ちの享保雛や、箱書に年紀の入った資料的価値の高い内裏雛、雛人形の古形とされる立ち雛など、多様な形式の雛人形を取りそろえています。ほかにも御殿飾りや雛段飾り、御所人形や毛植人形など、雛の宴を彩る人形たちが当館を彩ります。また、種類豊富な雛道具も見どころのひとつ。とくに蒔絵やガラス、陶器などで精巧に細工されたミニチュアの調度品類は、当時の工芸技術の粋をこらした見事な出来映えです。
本展は三月三日の桃の節句に合わせて、それらを一堂に公開する年に一度の展覧会です。優美でかわいらしい雛人形のご鑑賞をお楽しみください。
(公式HPより)