暗い箱からデジタルまで 一眼レフカメラ展

会期終了

Information

 
会期2023年2月7日〜2023年6月18日
会場 日本カメラ博物館
入場料 一般 300 円、中学生以下 無料
団体割引(10名以上)一般 200 円
開館時間 10:00~17:00
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日) ※GW期間中の4/29(土)~5/7(日)は休まず開館
電話番号 0332637110
住所 102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル
アクセス 東京メトロ◎半蔵門線半蔵門駅下車 4 番出入口より徒歩 1 分
東京メトロ◎有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分
都営バス「都03 (四谷駅 - 半蔵門 - 日比谷 - 銀座四 - 晴海埠頭)」
都営バス「宿75 (新宿駅西口 - 東京女子医大前 - 四谷駅前 - 半蔵門 - 三宅坂)」
半蔵門停留所下車 徒歩 4 分
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公式HP https://www.jcii-cameramuseum.jp/museum/2022/12/14/32659/

展示内容・解説

日本カメラ博物館(館長 谷野啓)では、2023年2月7日(火)から6月18日(日)まで、特別展「暗い箱からデジタルまで 一眼レフカメラ展」を開催します。

一眼レフカメラは、撮影用とファインダー用を兼ねた1つのレンズ(一眼)を備え、そのレンズを通した光を鏡で反射(レフレックス)させてファインダーに導く型式のカメラです。撮影用レンズの画角やピントをファインダーで確認しながら撮影できることから、職業写真家や本格的な撮影を楽しむアマチュアを中心に長い間使用されてきました。

その歴史は古く、写真が発明される以前に画家がデッサンなどに使用していた器具の「カメラ・オブスクラ」は一眼レフ型式でした。19世紀から20世紀前半頃までは箱型の大型木製一眼レフカメラが使用され、1930年代にロールフィルムを使用する金属製の小型精密一眼レフカメラが登場してからは、さまざまな撮影に対応する多用途カメラとして確固たる地位を築き、デジタル時代に至るまで主要機材として映像の記録を支えてきました。

一眼レフカメラは、日本のカメラ産業にも大きな役割を果たしました。日本のカメラメーカー各社は、戦後の1950年代頃から、主軸製品をそれまで目標としていたライカ型の透視ファインダーカメラから、当時は一般撮影に用いられることがあまり多くはなかった一眼レフカメラへと転換しました。これが功を奏し、日本がカメラ大国へと飛躍するきっかけとなり、日本製一眼レフカメラは長きにわたり撮影機材の主役として活躍しました。
ミラーレスカメラやスマートフォンで撮影する機会が増えた現在でも、“一眼レフ”は本格的なカメラの代名詞として語られることがあります。また、一眼レフの光学ファインダーならではの自然な見え方や、ミラーやシャッターが複雑に連動し正確に作動する精密さは、魅力的であり続けています。

この展示では、「一眼レフカメラ」の歴史をひも解くとともに、一眼レフカメラの機構や魅力について 紹介いたします。
(公式HPより)

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