Starting with a Tear – HISTORY(涙からはじまる – ヒストリー)

Information
会期 | 2023年2月4日〜2023年3月4日 |
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会場 | 小山登美夫ギャラリー六本木 |
入場料 | 無料 |
開館時間 | 11:00~19:00 |
休館日 | 日・月・祝 |
電話番号 | 03-6434-7225 |
住所 | 〒106-0032 東京都港区六本木6-5-24 complex665 2F |
アクセス | 地下鉄六本木駅3出口徒歩5分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | http://tomiokoyamagallery.com/exhibitions/xu-ning-2023/ |
展示内容・解説
この度小山登美夫ギャラリーでは、シュ・ニン(許寧)展「Starting with a Tear – HISTORY(涙からはじまる – ヒストリー)」を開催。新作ペインティング8点を中心に発表致します。
【シュ・ニン(許寧)の新作
ー繊細さとダイナミズムが融合した、感情溢れるペインティング】
大きな白いキャンバスに、面相筆で一筆一筆細かく描き重ね、ドリッピングによる絵の具の跳ねや垂れの偶然性も共存したシュ・ニンの作品。色の鮮やかさ、躍動感と迫力で観るものを圧倒し、彼女の人生に真摯に向き合う信念と、自然への豊かな愛情、感動に溢れています。
作品制作においては、母国中国の古代思想や、ネーデルラント絵画のリアリティ、現代ファッションの装飾と革新性や、自然の美、生命の儚さなど、さまざまなジャンルを越えた事象から影響を受け、どこにもない独自の魅力を生み出しています。シュ・ニンは本展のタイトルを「Starting with a Tear – HISTORY (涙からはじまる – ヒストリー)」と名付け、その想いを自身の言葉で表しました。
一見抽象画に見える作品の中には、14~16世紀の西洋絵画における人物画の「目」を引用して所々に緻密に描き込まれ、また、流麗な線は花、蝶、鳥、手なども表しています。
特に「手」は、中国において「十指連心」という言葉もあるように、心に繋がり心を表す、作家にとっても重要なモチーフの一つです。
作品に現れた様々な人々、感情に伴う涙が重ねる時間や歴史。シュニンの新しい作品世界をご覧に、ぜひお越しください。
(公式HPより)
アーティスト
- シュ・ニン(許寧)