宮崎郁子 “Wally and Egon” エゴンシーレと共に

会期終了

Information

 
会期2023年3月11日〜2023年5月21日
会場 カスヤの森現代美術館
入場料 一般:800円
学生:600円(小学生400円)
開館時間 10:00~17:30
休館日 毎週 月・火・水曜休館(※展示替えの週を除く)
電話番号 046-852-3030
住所 〒238-0032 神奈川県横須賀市平作7-12-13
アクセス ○電車・バス
・JR横須賀線、衣笠駅より徒歩15分。
・京浜急行汐入駅下車、京急バス衣笠行きにて約15分、金谷バス停下車、徒歩7分
○お車の場合
・横浜横須賀道路で横須賀ICから約5分、 阿部倉トンネルを通り平作4丁目交差点の次の信号を左折、福泉寺の先を左折(無料駐車場あり)
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公式HP https://www.museum-haus-kasuya.com/%e5%ae%ae%e5%b4%8e%e9%83%81%e5%ad%90-wally-and-egon/

展示内容・解説

幼少期より人形に親しみ、独学で作り続けてきた宮崎郁子は1995年に画集を通しウィーンの世紀末転換期の画家エゴン・シーレ(1890-1918)の作品と出会い、その絵画に導かれるようにシーレの残した作品を主題にして自身の制作を続けている。それは、ただ単に絵画の登場人物を造形としてなぞるのでは無く、画面に向かうシーレに時空を越えて寄り添い、モデルたちに触れ、対話するように形作られていく。

前回、2017年に当館で開催された「宮崎郁子 ひとがたのエゴン・シーレ」では等身大のシーレ像や宮崎によって絵画から導き出された瑞々しい姿のモデルたちが観覧者を魅了し、大きな反響を得た。そして同年の晩秋には、嘗てシーレが過ごしたチェスキークルムロフのアトリエで滞在制作する機会が与えられ、そこでは自身よりも大きなシーレ像を日本より持ち込み、共に過ごし、シーレの存在を感じながら新たな作品を制作している。また、翌年の2018年から2019年にかけては、念願であった「Egon Schiele Art Centrum」での個展『エゴン・シーレ没後100年宮崎郁子展』を実現している。一つの目標を達成した宮崎だが、シーレへの思いは尽きることなく、シーレ作品の発するエネルギーを受け止めようと現在も毎日作品を見続けながら無心の制作が続く。それは何か祈りの行為に近い姿にも感じられる。
(公式HPより)

アーティスト

  • 宮崎 郁子

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