どこのウマの骨? 直良信夫・林田重幸旧蔵コレクション公開展

会期終了

Information

 
会期2023年2月18日〜2023年4月16日
会場 馬の博物館
入場料 大人100円
小・中・高校生30円
※障がい者手帳をお持ちの方は無料(介護者は原則1名半額)
※毎週土曜日は小・中・高校生無料
開館時間 10:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日
電話番号 045-662-7581
住所 〒231-0853 神奈川県横浜市中区根岸台1-3
アクセス 〇横浜市営バス「滝の上」下車すぐ
・JR根岸駅 2番乗り場から[21系統・桜木町駅前行]乗車(所要時間:約7分)
・JR桜木町駅 6番乗り場 又はみなとみらい線日本大通り駅1番出口 日本大通り駅県庁前バス停から[21系統・市電保存館前行]乗車(所要時間:約25分)
・JR横浜駅東口 7番乗り場 又は京急線日ノ出町駅 日の出町1丁目バス停 又は市営地下鉄伊勢佐木長者町駅 伊勢佐木長者町駅前バス停から[103系統・根岸台・本牧車庫前(御所山)・根岸駅前行]乗車(所要時間:約35分)
〇タクシー利用時の所要時間
・JR根岸駅から:約5分
・JR桜木町駅から:約20分
・JR横浜駅から:約30分
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公式HP https://www.bajibunka.jrao.ne.jp/uma/event/event_20230203_2.html

展示内容・解説

馬の博物館は、考古学・古生物学・生態学などの諸学問に通じ「最後の博物学者」とも評される直良信夫氏と、日本在来馬研究の第一人者であった林田重幸氏が収集したウマの骨を多数所蔵しています。これらの資料は、日本国内で出土したものから中国や朝鮮半島で採取したもの、さらには現生の日本在来種のものまで含まれており、貴重なコレクションだといえます。

ところが、いつ・誰が・どのように発掘したのか記録が残っていなかったため、「とある遺跡から出土した馬の骨である」以上の情報を得ることが長い間できずにいました。まさに、どこのウマの骨かわからない状態だったのです。

そこで2020年より当館では、近年導入が進む理化学分析を行い、資料の年代を測定しました。その結果、東アジアにおけるウマのルーツを探るうえで、本コレクションが高い学術的価値を有するものであることがわかってきました。

本展では、調査の中間報告を兼ねて、直良・林田両氏が収集してきた本コレクションを初公開します。また、直良信夫氏の馬研究に加えて、これまで学説史で取り上げられることの少なかった林田重幸氏の事績も紹介します。
(公式HPより)

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