東海道の美 駿河への旅
Information
会期 | 2023年2月11日〜2023年3月26日 |
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会場 | 静岡市美術館 |
入場料 | 一般 1300円 大高生・70歳以上 900円 中学生以下 無料 *リピーター割引:2回目以降、本展の有料観覧券半券提示で当日券200円引き *障がい者手帳等をご持参の方および介助者原則1名は無料 |
開館時間 | 10:00〜19:00(展示室への入場は閉館の30分前まで) |
休館日 | 毎週月曜日 |
電話番号 | 0542731515 |
住所 | 〒420-0852 静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階 |
アクセス | 電車 JR静岡駅北口より地下道を利用して徒歩3分 静岡鉄道新静岡駅より徒歩5分 新幹線 東京駅・名古屋駅から東海道新幹線ひかり号で約1時間 新大阪駅から東海道新幹線ひかり号で約2時間 車 東名静岡ICより約15分 ※お車でお越しの際は、近隣の駐車場をご利用ください。 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://shizubi.jp/exhibition/20230211_tokaido/230211_01.php |
展示内容・解説
慶長六(1601)年、徳川家康は江戸と京都を結ぶ東海道に五十三の宿駅を設置します。古来、東海道の名所は多く絵画化されていましたが、参勤交代や物資輸送などで街道が整備されると、庶民も旅に出るようになり、やがて東海道そのものを主題にした絵画が広く普及していきました。
また、東海道は詩書画を好む駿河の文化人たちと上方や江戸の絵師たちとの交友も可能にしました。とりわけ江戸時代中期以降、京都の円山応挙一門や江戸の司馬江漢などによる新しい傾向の絵画は、駿河の人々に歓迎され、街道を通じて人や作品の往来がさかんに行われました。こうして東海道の中間にある駿河でも江戸と上方双方の文化の影響を受け、多様な表現が展開することになります。
本展では、描かれた東海道と街道をめぐる絵師たちの往来に注目し、東海道が育んだ駿河の美術や文化をご紹介します。
※本展は2020年開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、本会期へ延期いたしました。
(公式HPより)