たたら製鉄と日本刀展

Information
会期 | 2023年3月4日〜2023年5月21日 |
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会場 | 刀剣博物館 |
入場料 | 大人 1,000円 会員 700円 高校・大学・専門学校生 500円 中学生以下 無料 ※大人20名以上の団体は会員価格 |
開館時間 | 9:30 ~ 17:00 (入館は16:30まで) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合開館、翌火曜日休館) |
電話番号 | 03-6284-1000 |
住所 | 〒130-0015 東京都墨田区横網1-12-9 |
アクセス | ○JR総武線 両国駅西口から徒歩7分 ○都営地下鉄大江戸線 両国駅A1出口から徒歩5分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.touken.or.jp/museum/exhibition/exhibition.html |
展示内容・解説
たたら
何か神秘的にして、ワクワクするような響きに満ちた言葉かもしれません。そのためか、近年この技術への社会的関心がますます高まっているようです。
粘土で作った炉に砂鉄と木炭を交互にいれ、そして近代科学でも解明できない鐵を作り出す「たたら製鉄」。では、たたら製鉄は、一体どのような技術で、どのように鐵が作られ、どのような歴史を歩み、そもそもどのような道具や人々がいるのでしょうか?
このような疑問にお答えするべく、本展覧会は企画されました。
たたら製鉄には、日本の文化や日本人のものづくり思想が凝縮されています。
列島の人々は古来、自然と格闘しながらも決して克服を目指すことはなく、共生・共存・共働を旨とした自然観を持っていました。この自然観をものづくりの面から体現したものが、たたら製鉄です。そして「自然との共生を旨とするものづくり文化」を後世へと伝えるべく活動しているのが「日刀保たたら」です。「日刀保たたら」そのものが「ものづくり文化」の塊といえるでしょう。
本展覧会では、ものづくり文化の重要性をたたら製鉄の歴史と「日刀保たたら」の歩み、その現在のあり方を通じて発信いたします。
ものづくり文化の原点であるたたら製鉄の過去、現在進行形としてのいま、そして未来へと進んでいく「日刀保たたら」。その歴史と魅力と未来像をこの展覧会ではお見せしたいと考えています。
(公式HPより)