「ラテンの工芸」展
Information
会期 | 2023年2月18日〜2023年7月9日 |
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会場 | 濱田庄司記念益子参考館 |
入場料 | 大人 1,000円(900円) 中高生 500円(400円) 障がい者とその介護者1名 800円 年間パスポート 2500円(購入日より一年間有効。記名本人のみ) ※カッコ内は、団体(20名以上)料金 ※小学生以下は無料 |
開館時間 | 9時30分〜17時(入館は16時30分まで) |
休館日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館) |
電話番号 | 0285-72-5300 |
住所 | 〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子3388 |
アクセス | ○東北新幹線/東北本線(宇都宮線) 宇都宮駅下車→関東自動車路線バス「益子駅前」行き50分→「益子参考館入口」下車 徒歩5分 ○東北新幹線/東北本線(宇都宮線)小山駅→水戸線下館駅→真岡鐵道益子駅→益子駅より徒歩40分/タクシー10分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://mashiko-sankokan.net/top/kikaku/ |
展示内容・解説
濱田庄司は、1950年代から積極的にスペイン、メキシコ、中米諸国の工芸品や手工芸を盛んに集め紹介しました。昭和39年(1964年)5月には日本橋三越にて、濱田が監修者となり新たに収集した民芸品を紹介する「スペイン民芸展―併催 メキシコ民芸展」を開催しました。スペインとメキシコの現代の工芸を大々的に紹介した国内初の展覧会は、当時大きな反響を呼びました。今回の企画展ではこの展覧会に出品されたと思われる品が多く展示されており、また、その十年後に出版された「世界の民芸」に掲載の品と重なります。その蒐集は失われた文化の遺物ではなく、現在進行形の「民芸」の探求活動の数々であり、「海外の国々の「民芸」を冠しない民芸品を自由に紹介して、現在とやかくいわれるあやしい民芸品と見較べ、見直していただく機会にもなってほしい」「結局、素直に民芸をみることは、一応「民芸」の名を忘れることだ」と、同書で濱田が語っているように、自ら作り上げた「民芸」という概念を世に再認識させるための蒐集とも言えるでしょう。
当館のコレクションの中でイギリスの工芸、中国•朝鮮•日本などの東洋の工芸と並び中核を成す、ラテン文化の人びとの品々を、この度一堂に展覧いたします。
ラテンと一口に言いましてもその範囲は広く、スペイン、メキシコ、中米諸国に加え、フランス、イタリアの工芸も展示します。明るい太陽の日が降り注ぐような、ほがらかで彩り豊かな力強い品々をぜひお楽しみください。
(公式HPより)
アーティスト
- 濱田 庄司