コレクション展示:ジョゼフ・アルバース『形成・連接』

会期終了

Information

 
会期2023年2月28日〜2023年4月9日
会場 群馬県立近代美術館
入場料 一般 300円
大高生 150円

<20名以上の団体割引料金>
団体一般 240円、団体大高生120円
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
開館時間 午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日
電話番号 027-346-5560
住所 〒370-1293 群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
アクセス ○電車・バス
JR高崎線・湘南新宿ライン・上野東京ラインまたは上越・北陸新幹線で高崎駅下車(新幹線は東京駅より約60分)JR高崎駅東口より、市内循環バスぐるりん「群馬の森線」9系統(約38分)、10系統(約26分)、または「岩鼻線」15系統(約25分)で、いずれも「群馬の森」下車(200円)
○タクシー
JR高崎駅東口より約20分。JR倉賀野駅より約10分。JR新町駅より約10分
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公式HP https://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/exhibition-2906

展示内容・解説

ジョゼフ・アルバースはドイツのウェストファリア州ボトロップに生まれ、ベルリン王立工芸学校で美術教師になる訓練を受けた後、版画やステンドグラスの技術を習得した後、1920年からワイマールのバウハウスでヨハネス・イッテンの基礎コースを経て絵画を学びました。1923年からバウハウスで教え始め、1925年にはデッサウに移ったバウハウスで教授となります。1933年にバウハウスが閉鎖に追い込まれるとアルバースはアメリカ合衆国に移り、ブラックマウンテンカレッジやイェール大学でバウハウスによって育まれた美術教育を実践します。
『形成・連接』はアルバースが初期から晩年までに生み出した127作品を、分類し記録して後世に残す目的で晩年に制作したポートフォリオです。この展示では左右に一組になった作品を選んでいます。白と黒の線が生む面と量の印象の入れ替わり、色彩や形の組合せによって生じる凹凸、遠近、大きさの錯視的効果、線の繰り返しがもたらす上昇と下降、突出と後退の動きなど、アルバースが二つの形を並べて提示した多様な現象を紹介します。
例えば「二重構造星座」では左右の形を見比べると、矩形の組み合わせが生み出す面と立体の感覚が、一本の線が付加されることで、天井に見えた面が底面へと転ずる視覚のトリッキーな現象を体感することができるでしょう。
(公式HPより)

アーティスト

  • ジョゼフ・アルバース

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