手原の歴史と文化

会期終了

Information

 
会期2023年3月18日〜2023年5月14日
会場 栗東歴史民俗博物館
入場料 無料
開館時間 午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(ただし祝日と重なる場合は開館)、祝翌日(ただし土・日曜日、祝日と重なる場合は開館)
電話番号 077-554-2733
住所 〒520-3016 滋賀県栗東市小野223-8
アクセス ○JR東海道線草津駅東口バスターミナル5番のりばより帝産バス「コミュニティセンター金勝」または「トレセン西住宅」行き乗車、「図書館・博物館前」バス停下車、バス15分、徒歩1分。
○JR草津線手原駅より徒歩30分。
○国道一号線「上鈎」交差点より車で5分。
○名神高速道路栗東ICより車で5分。
○駐車場20台。大型観光バス駐車可。
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公式HP https://www.city.ritto.lg.jp/hakubutsukan/

展示内容・解説

栗東市手原地区は、地名の由来が舞台の演目のなかに登場する珍しい地域です。人形浄瑠璃や歌舞伎の演目『源平布引滝』の「九郎助住家の段」では舞台となった村の名を「今より此所を手孕村と名付べし」というセリ
フが登場します。フィクションである『源平布引滝』のセリフをそのまま真実と認めることは難しいですが、こ
の物語が初めて舞台にかかった寛延 2 年(1749)には近江国にある小さな手原村のことが広く知られていたことが分かります。 近代以降は大正11年(1922)に開業した手原駅、昭和 38 年(1963)に開通した日本初の高速道路、名神高速道路の東端のインターチェンジ、栗東インターチェンジの出入り口や名神高速道路開業にともなって設けられた国道1号、8号の分岐点などが手原地区のなかに密集することになり、栗東市域の玄関口となっていきました。

小地域展「手原の歴史と文化」では、長い歴史を有する手原地区の歴史と文化を、豊富な資料をもとに紹介します。また、期間中昨年 11 月に開業 100 年を迎えた手原駅に関する歴史講座を行います。

こうした背景には手原が交通の要衝であったことがあります。江戸時代の手原村を東西に通過していた東海道は、この時代の幹線道路であり、日々多くの人が往来していました。またこの東海道は古代にも遡るもので、
この周囲には奈良時代の大きな寺院、手原廃寺やそれに付随する建物の痕跡も発掘調査によって確認されてい
ます。

近代以降は大正 11 年(1922)に開業した手原駅、昭和 38 年(1963)に開通した日本初の高速道路、名神高速道路の東端のインターチェンジ、栗東インターチェンジの出入り口や名神高速道路開業にともなって設けられた国道 1 号、8 号の分岐点などが手原地区のなかに密集することになり、栗東市域の玄関口となっていきました。

小地域展「手原の歴史と文化」では、長い歴史を有する手原地区の歴史と文化を、豊富な資料をもとに紹介します。また、期間中昨年 11 月に開業 100 年を迎えた手原駅に関する歴史講座を行います。
(公式HPより)

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