開館40周年記念 清水比庵展
Information
会期 | 2023年2月18日〜2023年4月16日 |
---|---|
会場 | 竹喬美術館 |
入場料 | 一般 500円(400円)※( )内は団体20名以上 高校生以下は無料 ※学生証をご提示ください 65歳以上は無料 ※年齢のわかるものをご提示ください |
開館時間 | 9時30分~17時(入館は16時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日 |
電話番号 | 0865-63-3967 |
住所 | 〒714-0087 岡山県笠岡市六番町1-17 |
アクセス | ○JR笠岡駅より タクシー約5分、徒歩約25分、バス約5分 ○山陽自動車道 笠岡ICより一般道で約15分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.city.kasaoka.okayama.jp/site/museum/49025.html |
展示内容・解説
清水比庵(1883-1975)は、岡山県高梁市に生まれ、京都帝国大学法律科を卒業したのち、裁判官、銀行員等を経て日光町長を務めました。独学で短歌や書、画を学び、万葉歌を基礎としつつ、日常性を重視した短歌を口ずさみながら書いた「書」や描(えが)いた「画」において、機知とユーモアに富んだ作品を数多く残した、岡山県を代表する歌人です。比庵は、戦時中には疎開先として、また戦後は毎年夏を笠岡で過ごすほど、笠岡に親しみ「第二の故郷」と呼んでいました。生地高梁とともに、戦中から没する直前まで、笠岡を歌詠みの拠点としました。
日々の坦々とした生活の中で出会う自然の表情や素朴なできごとを静かに受け止め、「毎日佳境」とし、さらに一歩進めて「毎日歌境」と歌道を追究しました。
2023年に、比庵は生誕140年を迎えます。この記念すべき年に、初めて展示する作品を含め、約70点の作品から、文人比庵の「歌(詩)・書・画」三位一体の世界を改めて紹介したいと思います。とくに、その歌の味わいを再評価する機会になれば幸いです。
(公式HPより)
アーティスト
- 清水 比庵