POWER OF COLORS ~シャガールを中心に~

会期終了

Information

 
会期2023年3月18日〜2023年5月21日
会場 ウッドワン美術館
入場料 一般 1,200円(1,050円)
高校・大学生 600円(500円)
※中学生以下は無料(中学生以上は学生証のご提示が必要です)
※障害者手帳をお持ちの方と同伴者1名様は入館無料(手帳をご提示ください)
※( )内は有料入館者10名以上の団体料金および前売料金
※上記料金で常設展(マイセン磁器、アール・ヌーヴォーのガラス作品、薩摩焼)もご覧になれます。
開館時間 10:00 ~ 17:00
※入館は16:30まで
休館日 毎週月曜日
電話番号 0829-40-3001
住所 〒738-0301 広島県廿日市市吉和4278
アクセス ○広電バス-廿日市市営バス
佐伯線「津田」行き、[JR宮内串戸駅]乗車~[さいき文化センター]下車(約40分)
[さいき文化センター]で吉和さくらバス(吉和~津田)に乗換え。
[さいき文化センター]乗車~[クヴェーレ吉和]下車(約50分)
[クヴェーレ吉和]下車徒歩1分で、到着
地図 Google MAPで見る
公式HP https://www.woodone-museum.jp/exhibition_now.html

展示内容・解説

絵を見る時、みなさんはどこに注目しますか?色でしょうか、形でしょうか、質感でしょうか。どれも芸術表現に重要な要素ですが、今回は特に「色」に着目して、画家がどのような色を選びどう組み合わせているのか、そしてそれを見てどんな感情が引き起こされるのか、色によって織りなされる絵画作品の魅力を探っていきたいと思います。
そもそも印象派が登場する前には、林檎は赤、レモンは黄色といった風に物には固有の色があると考えられていました。印象派の画家たちはこの固有色を否定し、光によって刻々と変わる自然界の色彩を、目に映るままに、自身が感じ取った色で表現するようになります。ルノワールやシャガール、ファン・ゴッホにとっての色彩は、身の回りの事物を再現するためだけではなく、自分の思考や感情を表現する手段に置き換わっていったのです。そして、今日では色彩学や色彩心理学といった学問の発達により、色には、人々に特定の感情を引き起こす性質があることも分かっています。
本展では、色彩の魔術師・シャガールの代表作《アラビアン・ナイトからの四つの物語》を中心に、ルノワールや藤田嗣治、岡鹿之助らの華やぎと調和をたたえた色彩豊かな作品、梅原龍三郎や林武、絹谷幸二、奥谷博らの鮮やかでパワーあふれる色彩表現を紹介します。
生活に身近で、アート作品には必須の「色」。知れば知るほど奥深い魅力が広がる「色の世界」をお楽しみください。
(公式HPより)

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