Replicant ―食卓のかたち―
Information
会期 | 2023年4月8日〜2023年6月11日 |
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会場 | 梅野記念絵画館・ふれあい館 |
入場料 | 一般 500円(団体400円) ※中学生以下無料 ※団体割引は15名様以上から ※障がい者割引、学校利用減免、減額制度あり |
開館時間 | 9:30~17:00 (入館は閉館時間の30分前) |
休館日 | 月曜日 月曜日が祝祭日の場合は、翌火曜日が休館になります。 |
電話番号 | 0268-61-6161 |
住所 | 〒389-0406 長野県東御市八重原935-1 芸術むら公園 |
アクセス | ○しなの鉄道「田中」駅下車。タクシーで15分(片道2500円前後) ○上信越道「東部湯の丸 インター」から約20分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.umenokinen.com/exhibition/ |
展示内容・解説
永遠に朽ちることがない食品サンプルの持つ神秘性に魅了され、創作をつづける現代美術作家、札本彩子。札本の作品は食品サンプル従来の蝋で作るものではなく、樹脂粘土を扱い独自のアレンジを加えたモデリング技法です。現代の経済構造を背景とした「食」をテーマとし、そこにアイロニカルな性格を忍ばせた彼女の作品は、日本人特有の「食」に対する精神性を撫で、鑑賞者との間に不思議な緊張関係をもたらします。
『食品工場やフードデリバリーで働く経験をもとに、現代の食を考察しています。これまで食卓にのぼらないまま廃棄される食品の状況を目の当たりにしてきました。消えゆく食品のレプリカを制作することは、食の記憶の再現であり、同時に私を取り巻く食の状況の整理でもあります』 札本彩子現代性や通俗性を帯びた彼女の作品は鑑賞者の“いつか”の記憶を呼び起こし、社会への問いかけや現代人の食への関わり方について見る者に語りかけます。
(公式HPより)
アーティスト
- 札本 彩子