トロンプルイユの現在(いま)2023
Information
会期 | 2023年4月15日〜2023年7月17日 |
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会場 | 横浜本牧絵画館 |
入場料 | 一般観覧料 500円 割引観覧料 400円(65歳以上、障がい者手帳・三溪園入園券をお持ちの方が対象) ※保護者同伴の中学生以下1名無料 ※その他団体割引制度(要事前予約)、「濱ともカード」のご提示で優遇有り |
開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 火曜日 |
電話番号 | 045-629-1150 |
住所 | 〒231-0822 神奈川県横浜市中区本牧元町40−7 |
アクセス | ○元町・中華街駅より(東急東横線・みなとみらい線) 元町・中華街駅のホームの横浜寄りのエスカレーターを上り、4番出口右方80mの「山下町」バス停から、横浜市営バス2番乗場の8,168系統で「本牧車庫前」行「本牧元町」下車。所要約30分、徒歩1分。 ○横浜駅より(JR各線、東急東横線、京浜急行、横浜市営地下鉄、相鉄線) 横浜駅東口バスターミナルから、横浜市営バス2番乗場の8,168系統または3番乗場の105系統で「本牧車庫前」行「本牧元町」下車。所要約40分、徒歩1~3分。 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.yh-g.org/exhibition.html |
展示内容・解説
当館の展示「トロンプルイユの現在(いま)」も今回で3回目となります。今回は、前2回に出品いただいた活躍中の作家の新作を中心に、日本におけるトロンプルイユの草分け的存在である岩田榮吉の作品群についての解説を加えて展示を構成しました。
似て非なるもの…と言えば、にせもの、まがいもの、或いはあるべきものではないという意味あいが込められますが、人は古くから似て非なるものを様々な形で楽しみ大切にしてきました。絵画もその形のひとつであります。
さて一つの花瓶がいかに迫真的に描かれていても、花瓶そのものではありません。それを誰もが承知の上で、描かれた対象の見た目、真実、本質や作者の意図に思いを向けているのです。
それでは見る人が今いる室内の調度品と見紛うばかりに細密描写し、一瞬「本物か?」と思わせればどうでしょう。目前にあるものは「トロンプルイユ」に他ならないのです。つまり、「似て非なるもの」でありながら、時に虚実の境目を忘れさせる様式の絵画なのです。
現実と虚構、この2者が調和した世界観をどうぞお楽しみください。
(公式HPより)