日本のタイル100年 ー 美と用のあゆみ
Information
会期 | 2023年3月11日〜2023年8月20日 |
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会場 | 江戸東京たてもの園 |
入場料 | 無料 |
開館時間 | 9:30~17:30 (入園は17:00まで) |
休館日 | 月曜日 ※月曜日が祝休日の場合はその翌日 ※5/1は開園 |
電話番号 | 042-388-3300 |
住所 | 〒184-0005 東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内) |
アクセス | ○JR中央線武蔵小金井駅北口からバス5分 ・西武バス:2、3番のりばより、「小金井公園西口」下車。徒歩5分。 ・関東バス:4番のりばより、「江戸東京たてもの園前」下車。徒歩3分。 ○JR中央線東小金井駅北口からバス6分 CoCoバス(小金井市コミュニティバス)のりばより、北東部循環「たてもの園入口」下車。徒歩10分。 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.tatemonoen.jp/special/2023/20230311.php |
展示内容・解説
本展は、INAXライブミュージアム、多治見市モザイクタイルミュージアムと当園の3館共同企画により開催する、日本におけるタイルの源流と歩んだ歴史を探り、未来へ向けた第一歩を見出そうとする巡回展です。
古代エジプトが起源とされるタイルは、その耐久性と汚れを落としやすい特性から世界各地に広まり、日本へも様々な地域を経由して伝わりました。そして伝来の経緯から様々な名で呼ばれていたこの薄板状のやきものは、西洋建築の隆盛や生活様式の変化により需要の高まる1922年(大正11)に統一して「タイル」と呼ぶことが定められました。以後、地震や戦争などの大事を経ながら、暮らしや都市の変化に合わせた日本のタイル文化が花開きます。
本展では、名称統一以前までに醸成されてきたタイル文化の変遷を辿りながら、台所、トイレや洗面所、ビルや大学、地下鉄の駅、銭湯など、さまざまな場で多種多彩に使われてきた日本のタイル100年のあゆみを時代背景とともに紹介します。本展を通して、美と用の間でタイルが果たしてきた役割を振り返り、暮らしや建築の未来を考える機会となれば幸いです。
(公式HPより)