水戸芸術館 現代美術ギャラリー

Art Tower Mito
水戸芸術館 現代美術ギャラリー
水戸芸術館は1990年にオープンした美術館とコンサートホール、劇場からなる総合施設です。市制100周年記念施設として建設されました。美術ギャラリーの名称は水戸芸術館現代美術センター。通常の美術館と違うのは、企画展示に主眼が置かれていること。そのため、収蔵品も、その企画に沿ったもののみがコレクションされています。展示室は9室。それぞれ、高い天井、外光を取り入れた明るい室内、白い壁といった特徴を持ち、壁に直接絵を描いたり、釘を打ったりすることも可能とするなど、使用方法の自由さも特徴です。テーマ性の強い展覧会が多く、現代アーティストの個展やグラフティ・アートの展覧会などは話題になりました。また、展示室9では「クリテリオム」というタイトルの若手美術家を取り上げる個展シリーズが人気です。
開館時間
9:30~18:00(ご入場は17:30まで)
定休日
基本的になし(悪天候の際などは営業を中止することもあります)
入館料
一般 :900円
前売・団体(20名様以上) :700円
高校生以下・70歳以上・ 障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名:無料
TEL
029-227-8111
URL
https://www.arttowermito.or.jp/index.html
住所
〒310-0063  茨城県水戸市五軒町 1-6-8
地図
所蔵作品
開館以来、現代美術の自主企画展にこだわり、ジェニー・ホルツァー、ジェームズ・タレル、イリア・カバコフといった世界的アーティストの個展、日本を代表する作家の個展、時代と呼応したテーマのグループ展などを開催しています。こうしたプログラムを通じて、(1)新しい芸術創造の世界的な拠点となる、(2)市民が現代美術の鑑賞・創造を通じて現代美術に親しみ、市民と現代美術の交流の輪を作り出す、といった活動を続けています。
このように旧来の美術館とは違う在り方を目指しているため、美術部門では1993年より「現代美術センター」という名称を用い、施設としての展示空間「現代美術ギャラリー」と活動体としての「現代美術センター」とを呼び分けています。