東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展
Information
会期 | 2021年11月19日〜2022年1月16日 |
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会場 | 長野県立美術館 |
入場料 | 一般 1,500円(1,400円) 大学生 1,300円(1,200円) 高校生以下又は18歳未満 無料 ※( )内は 20 名様以上の団体料金 ■東山魁夷館との共通料金 一般 2,000円 大学生 1,600円 高校生以下又は18歳未満 無料 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、付き添い 1 名は無料 ■前売券 1,300円(一般のみ)※前売券販売は9月3日(金)から11月18日(木)まで。 【前売券販売所】 長野県立美術館(※本館1階受付[現金のみ])、ローソンチケット(Lコード:33417)、セブンチケット(http://7ticket.jp)、ホクト文化ホール、キッセイ文化ホール、長野県伊那文化会館、長野県庁内生協売店、長野県内合同庁舎内生協売店(長野・上田・佐久・松本・諏訪・伊那)、信毎メディアガーデン1階まちなか情報局、信濃毎日新聞販売店(お取り寄せ)、長野県カルチャーセンター事務局(長野駅MIDORI5F、土・日・祝日除く午前10時~午後5時) |
開館時間 | 9:00~17:00 |
休館日 | 水曜日、年末年始(12/28~1/3) |
電話番号 | 026-232-0052 |
住所 | 〒380-0801 長野市箱清水1-4-4 (善光寺東隣) |
アクセス | ■お車でのアクセス 長野県立美術館には一般来館者のための駐車場はございません。 併設の東山魁夷館北側の駐車場は、大型バス、障がいのある方など信州パーキングパーミット制度にて指定の専用駐車場です。 一般の方は、公共交通機関をご利用いただくか、近隣の善光寺駐車場などをご利用ください。 ※美術館近辺の駐車場は混雑が予想されます。公共交通機関のご利用をお願いします。 ■公共交通機関でのアクセス ○JR長野駅善光寺口バス乗り場①から、アルピコ交通バス 11系統 善光寺経由 宇木行、16系統 善光寺・若槻団地経由若槻東条行、 17系統善光寺・西条経由若槻東条行で「善光寺北」下車 (所要 時間約15分)。バス進行方向徒歩3分。 ○JR長野駅善光寺口バス乗り場①及び⑦の善光寺経由のバス、もしくは善光寺行き「びんずる号」で 「善光寺大門」下車(所要時間約13分)、表参道を善光寺本堂方向に歩き、本堂を右方向、城山公園へ 徒歩10分。 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://nagano.art.museum/exhibition/higashiyamatoshodaiji |
展示内容・解説
静謐な抒情性を湛えた風景画により、戦後の日本画壇で高く評価され、今なお多くの人の共感を得ている日本画家・東山魁夷(1908-1999)。
長い画業のなかで、風景との真摯な対話を積み重ね、日本的な自然観に裏打ちされた唯一無二の心象風景を確立しました。
このたび、東山の記念碑的大作である、律宗の総本山、奈良・唐招提寺御影堂の障壁画全68面を一堂に展示します。
1971(昭和46)年から10年もの歳月をかけて制作された本障壁画には、幾多の困難を乗り越えて中国から来日し唐招提寺を開いた鑑真和上への讃仰と崇敬の念を込めて、日本の理想的な自然としての海と山、鑑真和上の祖国である中国の風景が描かれました。
本展では、通常非公開となっている本障壁画を、部分的に御影堂を再現してご紹介するほか、この祈りの風景を構成するために、東山が日本や中国の各地で重ねた取材の軌跡を、当館所蔵のスケッチや下図などから辿ります。あわせて、唐招提寺御影堂障壁画への道程を示す重要な当館所蔵作品の数々を展示します。
唐招提寺御影堂障壁画に取り組むかたわら制作された連作「白い馬の見える風景」から当館の所蔵する全作(本制作4点、習作15点)、障壁画の構想段階でめぐった奈良・大和路を題材とする連作「大和春秋」、障壁画の水墨表現のためのたゆみない研究の道程である《桂林月夜》(1976年)・《黄山雨過》(1978年)・《灕江暮色》(1978年)など、障壁画をめぐる東山魁夷の深い思索をご堪能ください。
(公式HPより)