ポーラ美術館開館20周年記念展 モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に

会期終了

Information

 
会期2022年4月9日〜2022年9月6日
会場 ポーラ美術館
入場料 大人¥1,800
シニア割引(65歳以上)※1 ¥1,600
大学・高校生¥1,300
中学生以下無料
障害者手帳をお持ちのご本人及び付添者(1名まで)※2 ¥1,000

ポーラ美術館は、多くの子供たちに、より身近に芸術作品に触れていただきたいと考えており、2019 年8 月10 日より中学生以下の入場については無料としております。
※1、※2は他の割引との併用はできません。
開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 会期中無休
住所 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山 1285
アクセス 強羅駅からバスで(ポーラ美術館下車)
仙郷楼前からバスで(箱根湯本駅から湖尻・桃源台行きバス/ポーラ美術館下車)
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公式HP https://www.polamuseum.or.jp/sp/monettorichter/

展示内容・解説

2002年9月6日に開館したポーラ美術館は、開館以来、ポーラ創業家二代目の鈴木常司(1930-2000)が戦後約40年をかけて収集したコレクションを公開し、これを基盤としてさまざまな企画展を開催してきました。

2012年の開館10周年を機に、当館は森の遊歩道の整備と開放、野外彫刻の設置、現代美術ギャラリーの開設、体験型の展示の開催、ラーニング・プログラムの実施など、その活動を広げてきました。また、近年では従来のコレクションに加えて、20世紀から現代までの美術の展開を跡づけるために重要な作品の収集を行っています。本展覧会は、鈴木常司が収集したコレクションと、近年新収蔵した作品を合わせて紹介する初の機会となります。

本展を企画するにあたり、主要なテーマを「光」としました。「光」をテーマとした現代の美術作品を収集・公開していくことは、印象派の絵画をコレクションの重要な起点のひとつに据えるポーラ美術館にとって大切なミッションです。クロード・モネをはじめとする印象派の画家たちは光の表現を追究していますが、ゲルハルト・リヒターやケリス・ウィン・エヴァンスなどの現代の作家たちの作品にも、光への強い関心をうかがうことができます。彼らの作品に表れる「光」とは、単に造形的な意味だけでなく、現在を照らし出す「光」、あるいは私たちが持続可能な未来へと進むための道標となる「光」という意味も内包していると言えるでしょう。コロナ禍や緊迫する国際情勢により暗雲が立ち込める現代の状況の中で、作品からほとばしるエネルギーと勢い、そして明るい「光」は、多くの人に前進する勇気を与えるきっかけになるのではないでしょうか。本展覧会では、ポーラ美術館のコレクションの「現在(いま)」をご紹介するとともに、美術館の未来とコレクションの可能性を探ります。
(公式HPより)

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