国立西洋美術館

The National Museum of Western Art
国立西洋美術館
国立西洋美術館は、フランス政府から寄贈返還された松方コレクションを基礎に1959年4月に発足。以来西洋美術全般を対象とする唯一の国立美術館として、展覧事業を中心に、作品および資料の収集、調査研究、保存修復、教育普及、出版物の刊行等を行っています。松方コレクションは印象派の絵画およびロダンの彫刻を中心とするフランス美術コレクション。それを基に、ルネサンス以降20世紀初頭までの作品を常設展示として、年間を通じて公開しています。そのほか、欧米などの美術館からの借用作品による企画展を年3回程度開催し、西洋美術の紹介に注力。2001年4月からは独立行政法人国立美術館が設置する美術館の一つとなり、2016年7月には国立西洋美術館を構成資産に含む「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」が、世界遺産一覧表に記載されました。
開館時間
9:30~17:30、金曜・土曜日9:30~21:00、ただし時間延長期間は9:30~22:00。開室時間:常設展9:30~17:30、金曜・土曜日9:30~20:00、時間延長期間9:30~21:00(※要確認)。企画展9:30~17:30※企画展により開室時間延長の曜日は異なる
定休日
毎週月曜日(※ただし月曜日が祝日又は祝日の振替休日となる場合は開館し翌日の火曜日が休館)年末年始(12月28日~1月1日)その他臨時に開館・休館することあり
入館料
常設展:一般500円(400円)大学生250円(200円)※( )内は20名以上の団体割引料金。企画展:高校生は常設展の観覧料は無料、ただし企画展(一部の企画展は除く)の観覧料は有料、65歳以上は常設展の観覧料は無料、ただし企画展の観覧料は有料(一般料金)。無料規定:①高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名(入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳を提示)②国立美術館キャンパスメンバーズ 加盟校の学生・教職員(入館の際に学生証または教職員証を提示)③授業や学校行事の引率としてご来館される教員・職員④学校行事等の事前の下見
無料開放日
毎月の第2第4土曜日、国際博物館の日(5月18日)、文化の日(11月3日)※常設展示のみ無料
TEL
電話 03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL
http://www.nmwa.go.jp/jp/
住所
〒110-0007 東京都台東区上野公園7番7号
地図
所蔵作品
オーギュスト・ロダン
「地獄の門」1880-1917年(ブロンズ)
「考える人」1880年(1902-04年に拡大)(ブロンズ)
「カレーの市民」1884-88年(ブロンズ)
ヤン・ブリューゲル(父)「アブラハムとイサクのいる森林風景」1599年(油彩/板)
ペーテル・パウル・ルーベンス「眠る二人の子供」1612-13年頃(油彩/板)
ギュスターヴ・クールベ「眠れる裸婦」1858年(油彩/カンヴァス)
クロード・モネ「睡蓮」1916年(油彩/カンヴァス)
ジョアン・ミロ「絵画」1953年(油彩/カンヴァス)