兵庫県立美術館「芸術の館」

Hyogo Prefectural Museum of Art
兵庫県立美術館「芸術の館」
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災からの「文化の復興」のシンボルとして、HAT神戸に2002年4月に開館した西日本最大級の美術館。愛称は「芸術の館」。前身である兵庫県立近代美術館の所蔵品に加え、購入や受贈により数多くの作品を収集。現在は兵庫ゆかりの作家を中心に約9000点にもおよぶコレクションを所蔵し、順次常設展示しています。
設計は著名な建築家・安藤忠雄。美術作品の展示だけでなく、さまざまな芸術の融合の場として設計されたこの建物は、単純明快な構成の中での複雑多様な空間体験を実現しています。
さらに、目の前に広がる海とこの巨大迷路のような建物が一体となり、光の変化を演出。訪れる時間や季節によって表情が変化する美術館で、迷うことや不便さもまた、この美術館の仕掛けを見つける楽しさです。
開館時間
10:00~18:00(入場は17:30まで)
※特別展会期中の金曜日と土曜日は夜間開館10:00~20:00(入場は19:30まで)
定休日
月曜日(祝休日の場合は翌日)
年末年始(12月31日、1月1日)
メンテナンス休館(2019年1月2日~1月10日)
入館料
大人500(400)円、大学生400(300)円、70歳以上250(200)円
( )内は20名以上の団体料金
※県美プレミアム展(2018年7月7日~11月4日)は、障害のある方とその介護の方(1名)は無料。
※県美プレミアム展と特別展を両方ご覧になるお客さまのためにお得な「割引きセット券」があります。
無料開放日
毎月第2日曜日(ただし11月・3月を除く)
TEL
078-262-0901
URL
https://www.artm.pref.hyogo.jp/
住所
〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号
地図
所蔵作品
・オルフェウス (オーギュスト・ロダン、1892年(1971年鋳造)、ブロンズ)
・憩える女 (中原悌二郎、1919年、ブロンズ)
・抒情的(詩画集『響き』より (ワシリー・カンディンスキー、1911年、多色木版)
・作品(2) (加藤太郎、1938年頃、木版)
・大石田の最上川 (金山平三、1948年頃、油彩・カンヴァス)
・秋の山 (村上華岳、1935年、紙本着彩・軸)
・巴里の縁日 (安井曽太郎、1912年、油彩・カンヴァス)