大原美術館

Ohara Museum of Art
大原美術館
倉敷市の実業家・大原孫三郎が1930年に創立した、日本初の西洋美術メインの私立美術館。大原が同郷の画家・児島虎次郎に資金援助を行って一任し、児島がヨーロッパなどで買い付けたエル・グレコの名画「受胎告知」のほか、ゴーギャン、モネなどの絵画が、今も大原美術館のコレクションの中心となっています。まだ日本に美術館が数えるほどしかなかった昭和初期に西洋美術を紹介する美術館を作った大原の先見性と、現代でも評価の高い画家の作品を収集した児島の審美眼に支えられ、今では近代〜現代の西洋と日本の美術、民芸運動にかかわった作家の作品も展示しています。社会貢献の一環として文化に投資した大原のスピリットを引き継ぎ、定期的な美術講座や、ギャラリーでの音楽コンサートも催しています。
開館時間
9:00〜17:00(入館は16:30まで)
定休日
月曜(祝日・振替休日と重なった場合は開館。7月下旬~8月および10月は無休)、年末年始
入館料
一般1,300(1,200)円
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳・療育障害者手帳・精神障害者保険福祉手帳をお持ちの方(重度の場合は付き添い1名も)、岡山県内の大学に通学する留学生(要学生証)は無料
無料開放日
なし
TEL
086-422-0005
URL
http://www.ohara.or.jp/
住所
〒710-8575 岡山県倉敷市中央1-1-15
地図
所蔵作品
エル・グレコ「受胎告知」
モネ「睡蓮」
ゴーギャン「かぐわしき大地」
アマン=ジャン「髪」
セザンヌ「水浴」