熊野古道なかへち美術館

Kumanokodo Nakahechi Museum
熊野古道なかへち美術館
熊野古道中の山々に囲まれた谷間に建つ、近代的な美術館です。日本画家・野長瀬晩花と南画家・渡瀬凌雲の作品を中心とする作品など1000点以上を所蔵しています。回廊とロビーは全面ガラス張りになっており、世界的建築家ユニット・SANAAが最初に手掛けた美術館建築として知られています。所蔵作品の画家・野長瀬晩花は洋画的な手法を用いた斬新な画風で注目を集めた20世紀前半に活躍した画家です。渡瀬凌雲は日本南画院の再興に参加し文部大臣賞の受賞歴もある画家で、この他にも地元ゆかりの画家と、その周辺の作品や資料を収集、展示します。美術作品を新しい空間で見せてくれる美術館です。
開館時間
10時00分から17時00分(入館は16時30分まで)
定休日
月曜日(ただし、月曜日が祝日・振替休日のときはその翌日)、祝日の翌日(土・日曜日を除く)、12月28日〜1月4日
入館料
館蔵品展(小企画展) 250円(200円)
特別展 その都度定める
18歳未満・学生 無 料
TEL
0739-65-0390
URL
http://www.city.tanabe.lg.jp/nakahechibijutsukan/
住所
〒646-1402 和歌山県田辺市中辺路町近露891
地図
所蔵作品
日本画家・野長瀬晩花の作品、南画家・渡瀬凌雲の作品