静岡県立美術館

Shizuoka Prefectural Museum of Art
静岡県立美術館
17世紀以降の東西の山水・風景画、静岡県ゆかりの作家と作品、ロダンと近代彫刻などをコレクションのコレクションが主で、狩野派などの江戸絵画や、静岡県らしい富士山や東海道などを題材にした日本画や浮世絵も多くしゅうぞうされています。ロダンの作品を中心としたロダン館は1994年にオープン。自然光を取り入れた展示室では、もっともよい状態でロダンの作品をみることができます。こういった常設展のほか、企画展覧会では、美術作品のほか、古代遺跡の展示など、幅の広い企画が行われています。研究活動のみならず、教育普及活動にも熱心で、ワークショップなども体験できます。
開館時間
午前10時~午後5時30分(入館は午後5時まで)夜間開館/8月の土曜日/午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
定休日
休館日/毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌日休館)、年末年始、その他展示替等のための休館日
入館料
収蔵品展観覧料/観覧料一般300円(団体200円)、大学生以下・70歳以上の方は無料

TEL
054-263-5755
URL
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/
住所
〒422-8002 静岡県静岡市駿河区谷田53番2号
地図
所蔵作品
近世絵画:
『富士山図』 狩野探幽筆、1667年(寛文7年)、紙本墨画淡彩、掛幅装
『富士山図屏風』 谷文晁筆、1835年(天保6年)、紙本墨画群青引、六曲屏風一隻
『龍山勝会・蘭亭曲水図』(重要文化財) 池大雅筆、1763年(宝暦13年)、紙本着色、六曲屏風一双
『樹花鳥獣図』 伊藤若冲筆、18世紀後半(江戸後期)、紙本着色、六曲屏風一双
近代日本画:
『宇津の山路』 今村紫紅筆、1912年(明治45年)、絹本着色
洋画:
『笛を吹く人物のいる牧歌的風景』 クロード・ロラン作、1630年代後半、キャンヴァス、油彩
『小屋と木立のある田舎道』 ヤーコプ・ファン・ロイスダール作、1670年代、キャンヴァス、油彩
『風景』 徳川慶喜作、1867年-77年(明治初期)頃、紙、油彩
『ルーアンのセーヌ川』 クロード・モネ作、1872年、キャンヴァス、油彩
『家畜番の少女』 ポール・ゴーギャン作、1889年、キャンヴァス、油彩
『巨岩海浜図』 川村清雄作、1912年-26年(大正期)頃、板、油彩
『ラ・クロッシュ』 佐伯祐三作、1927年(昭和2年)、キャンヴァス、油彩
『種子静物』 曽宮一念作、1934年(昭和9年)、キャンヴァス、油彩
彫刻:
『考える人』 オーギュスト・ロダン作、1902年
『地獄の門』 オーギュスト・ロダン作
『フギット・アモール』 オーギュスト・ロダン作
『オヴィリ』 ポール・ゴーギャン作