山形美術館

Yamagata Museum of Art
山形美術館
1964年、当時の山形新聞・山形放送社長服部敬雄が中心となって開館した美術館です。山形における美術館建設は終戦直後の山形県美術家協会発足以来の念願であり、検討を重ねた結果、「公立美術館より一段と幅広い県民の美術館」という理念のもと、民間主導で県と市が全面的に協力する財団法人による運営となりました。日本および東洋美術、郷土関係美術にフランス美術を加えた3つの柱を中心に、調査・研究・作品収集にあたり、収蔵品と常設展示の充実を図っています。また、さまざまな分野の企画展、巡回展、個人や団体による展示施設貸与事業などを開催実施。2011年4月に公益財団法人に移行、2014年には開館50周年を迎え、山形県の美術文化振興と県民の生涯学習の一翼を担うべく美術館活動を展開しています。
開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日
毎週月曜日、12月28日~1月3日、展示替えなどのための臨時休館あり
入館料
常設展:500円(400円)高大生300円(240円)小中生100円(80円)※( )内は20名以上の団体割引料金※シニア割引(65歳以上)あり※障害者手帳をお持ちのご本人及び付添者(1名まで)は半額※小・中学生とその引率者が教育活動として観覧する場合は無料。特別展・共催展:展覧会ごとに異なるため別途要確認。美術館維持会員(メンバーシップ):法人会員50
無料開放日
毎週土曜日、小・中学生は無料
TEL
Tel 023-622-3090(代表)
URL
http://www.yamagata-art-museum.or.jp/
住所
〒990-0046 山形県山形市大手町1-63
地図
所蔵作品
長谷川コレクション室:与謝蕪村「奥の細道図屏風」(重要文化財)松尾芭蕉「出羽三山短冊」熊代熊斐「松鷲梅孔雀図屏風」谷文晁「熊野舟行図」田能村竹田「浅絳山水図」渡辺崋山「溪澗野雉図」川合玉堂「細雨」(以上、県指定有形文化財)。新海竹太郎・新海竹蔵彫刻室:新海竹太郎「ゆあみ」(ブロンズ:東京国立近代美術館が所蔵する石膏原型は重要文化財)。吉野石膏コレクション:クロード・モネ「睡蓮」ヴァシリー・カンディンスキー「ゆるやかな変奏曲」ピエール=オーギュスト・ルノワール「庭で犬を膝に抱いて読書する少女」クロード・モネ「サンジェルマンの森の中で」ポール・セザンヌ「サンタンリ村から見たマルセイユ湾」エドガー・ドガ「踊り子たち、ピンクと緑」エドゥワール・マネ「イザベル・ルモニエの肖像」。服部コレクション:アントワーヌ・ブールデル「パリジェンヌ」オーギュスト・ロダン「永遠なる休息の精」