2021/04/22

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流行りの「ミニマリスト」とは?持たない生活で豊かな暮らしを始めよう

2010年頃から流行りだしたミニマリスト。

一般的に「物がないシンプルな生活」というイメージが強いですが、その哲学には学ぶべきところが多くあります。

現代は、過剰な程に物で溢れかえって私たちを混乱させています。そんな現代だからこそ「ミニマリスト」という言葉が誕生しました。

今回は、ミニマリストになるメリットや、ミニマリスト生活を確実で始めやすい方法をご紹介します。

「ミニマリスト」とは?

余分な物を「持たない」豊かな生活

「ミニマリスト」とは、最低限の物だけを持って生活する人のことを指します。

「最小限の」という意味の「ミニマル」から派生した言葉です。

余分な物を「持たない」生活と「豊かな生活」は矛盾しているように思えますが、豊かな生活とは、物質的な物が豊富にあることではなく心が豊かであるということです。

物を減らすことでストレスフリーになり、むしろ豊かな生活を送ることができるようになるとミニマリストは考えます。

そして、手に残るのは自分が必要だと思うもの、大切だと思うものです。

最初に物に対して必要な物が分かれば、次第に人生において必要なものも見えてくるのです。

 

ミニマリストが生まれた背景

ミニマリストが生まれた背景

物や情報に溢れかえった現代では、お金や物が充分にあることが豊かであると思われがちです。欲しいものがあればお金を稼いで手に入れることで満たされます。

ですがその気持ちは持続せず、また次に欲しいものが出てきます。

いつでも何かを買うことを促される消費社会に慣らされているのが現代の私たちなのです。

「必要以上に体力やお金、気持ちや時間を消費しなくても、あえて手放すことで豊かさを手に入れることが出来る。」というのがミニマリストの考えの軸にあるのです。

 

ミニマリストの哲学

ミニマリストという言葉を提唱したThe Minimalistsというアメリカ人のジョシュアとライアンは、このように言います。

ものを所有すること自体がダメだということではない。ものは必要だし、支払いもしなければならない。

しかし、それらを第一に考えてしまうと本当の優先順位が分かりにくくなるし、健康や交友関係、成長といった人生の目的を見失いかねない。

給料の高い職業・高級車・豪華な家・高価な物まで求めてしまえば、それは物に支配されているということなのかもしれません。

自分にとっての幸せを見つける時、人々は物を手に入れることで幸せを見出しがちです。

ですが「物を買うこと」は本当に自分を幸せにしてくれるのでしょうか?

そのような疑問からミニマリストの哲学は生まれました。

 

ミニマリストになるメリット

部屋がスッキリして心も軽くなる

部屋がすっきり

部屋がスッキリしていると、当然気分がいいものです。

リラックスしてくつろぐことができる部屋は、家に帰りたくなります。

逆に物が散乱してごちゃごちゃしていると、視覚からの情報が多くなり、脳や心が落ち着くことができません。

ミニマリストの部屋は、どこに何が置いてあるか一目瞭然です。そのため、片づける行為や物を探すなんてことが無く、行動がシンプルになります

掃除も物を持ち上げたり移動させたりといったことをしないのでストレスが減っていくのです。

 

生活にお金がかからない

お金がかからない

基本的にミニマリストは、本当に必要な物を、必要と思った時に、必要な分だけしか買い物をしません。

部屋に物が無ければ「無くなったから新しいのを用意しないと」といったケースも減ります。

また、必要な物や大切な物しか部屋に置かないので、それらを長く使えるように大事に扱います。

急で予想外の出費も少ないため、あまり生活にお金がかからないのがメリットです。

また、すぐにお金が貯まるので、貯金や自己投資に回すことができると言われています。

 

周りの人との交流に多くのエネルギーを使える

周りの人との交流

人との交流は豊かなライフスタイルを実現する大切な要素です。

ミニマリストになることで行動範囲もシンプルになり、視野が広くなるとミニマリストは言います。

自分の体力や心にゆとりが生まれると、自分以外の、周りの人との交流に多くのエネルギーを使うことができるので、人間関係が改善されたミニマリストもいます。

自分にとって大事だと思う繋がりに、無理のない範囲で多くのエネルギーを使うことができるのは、ミニマリストのメリットの一つです。

 

自分の人生に集中できる

自分の人生に集中できる

水玉模様の中から中心の丸印を注目するよりも、一つの丸印だけが中心にあるほうが確実に注目できますよね。

そのように、自分が生活する上で必要な物は何なのか考えてそれのみを残すことで、残されたものだけに集中することができます。

例えば部屋で仕事や作業をする時、視界にテレビや本などが入っていると気を取られてしまいます。それは部屋の物から始まり、労力、お金、考え方にまで広がります。

そのためミニマリストになることで、自分を見つめなおす機会ができて人生に集中できると言われているのです。

 

ミニマリストになるためには

1.断捨離をする

ミニマリストになるためには、まずは断捨離をして物を減らすことが最初の一歩です。

本やテレビ番組はネットで見ることができますし、いつか使うかもしれないと思って引き出しにたくさん物を閉まっているならそれれは必要がないものかもしれません。

いるか要らないか期限を決めて「期限が来たら処分するもの」のスペースを作るのもおすすめです。

まずは明らかに不要な物から、そして少しづつコツコツと進めると継続できます。

断捨離は、多くのミニマリストが行っている大事なステップです。

 

2.物の”住所”を決める

物の”住所”を決めることで、部屋は整えやすくなります

この時、見えないような場所にものを置くこと、他のものを移動させないと取れないような積み方をするのは控えましょう。

わざわざ物を移動させてまた元に戻す、といった手間はストレスを増やしてしまいます。

最近は、ショップのディスプレイのようにおしゃれに見せる収納方法も流行っています。

簡単に出し入れが出来る収納にすると、片づけが億劫にならずに済むのでオススメです。

 

3.買い物をするとき本当に必要か考える

ミニマリストの買い物は、安いからといって買いだめはしません。

おおくのミニマリストは使う分だけを買い足し、すぐに使い切って長期間ため込まないようにします。

また、そのアイテムはどのくらいの期間で使い切って、本当に無くてはならない物だったのか買い足すタイミングで考えてみると、買いすぎを防ぐことができます。

また人が持っているものを自分も欲しくなる時があります。

ですが、それは本当に自分に必要か考えた上で買い物をすることで、買ったことを後悔することもないでしょう。

 

ミニマリストが持っているもの

生活必需品

ミニマリストの生活必需品は、基本的に「これが無ければ生活することは出来ない物たち」です。

財布にはカード類のみで現金は基本的に持ちません。

またケータイは連絡手段、データ保存、スケジュール、動画配信、電子書籍などたくさんの役割を担うので必要です。

基本的に、クローゼットがいっぱいになるほどの服は持ちません。服は1シーズンごとに着回せる何パターンかあればOKです。

流行りに流されないスタンダードなデザインの服と、フォーマル用を合わせて数着持っていれば充分だと言われています。

 

こだわりの愛用品

ミニマリストの愛用品

よくある勘違いですがミニマリストになったら、持ち物を全て最小限にしなくちゃいけないという訳ではありません

自分の好きなものを生活圏内においておくのは、気持ちの上でもとても良いことです。

ミニマリストでも、ガーデニングを楽しむ人、自分の好きなファッションをそろえる人、文房具のコレクターやなど、それぞれ自分の愛好しているものを集めている人も多くいます。

また、多くのミニマリストに愛用されているグッズの一つに、MACやタブレット端末があります。

タブレットは1個で動画を楽しんだり本を読んだりと、活用法がたくさんあるので他のものを減らすことができるのです。

 

ミニマリストについて学べるおすすめの本

「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」

この本では、ミニマリストとして有名なブロガー・しぶさんがどんな生活をしているか、ミニマリストとしてどんな考えを持っているか紹介しています。

「誰かが決めた、いい物」を消費するより、「自分が決めた、いい物」に囲まれて生活するという内容からは、他人によって自分が形成されるのではなく、自分軸で生きるべきだと気づかされます。

手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法

1,320円 (税込)

サンクチュアリ出版 (2018/5/7)

 

「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」

ミニマリストになると幸せになれると聞きますが、どうして幸せになれるのかこれを読めば分かる、そんな一冊がこちら。

著者も以前は物に囲まれて生活をしていたらしく、物が減ることでどうして幸せになれるのか経験を元に語りかけてくれます。

ミニマリストをただ物に関心が無い人だと決めつけてしまっている人もこの本を手に取ってみれば、ミニマリズムの奥深さが理解できるかもしれません。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

1,100円 (税込)

ワニブックス (2015/6/12)

 

「フランス人は10着しか服を持たない」

フランス人は10着しか服を持たない

日本でも大ヒットした「暮らしの質を高める」本がこちら。

毎日を“特別な日”のように生きることができれば、些細な事にも感謝したくなります。

魅力的だと思う物を全て所有する必要もなければ、高価な物をたくさん持つ必要もありません。

読み終わる時には10着持っているだけで恵まれていると感じることができるようになる本です。

フランス人は10着しか服を持たない

715円 (税込)

大和書房 (2017/5/12)

 

まとめ

ミニマリストとは

ミニマリストの生活は、部屋だけでなくライフスタイルや心にも良い影響があると言われています。

便利や幸せを求めて物が増えすぎる生活に区切りをつけ、持たない暮らしを始めることで新しい気持ちに生まれ変われること間違いなしです。

 

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