アンリ・マティスとは?「色彩の魔術師」と呼ばれた画家の生涯と代表作品について分かりやすく解説!
20世紀を代表する画家に、アンリ・マティスがあげられます。
フォービスム(野獣派)と呼ばれる活動の先駆者であり、独自の色彩を駆使した作品から「色彩の魔術師」の異名を持ちます。
この記事では、フランスが生んだ天才芸術家アンリ・マティスの生い立ちとその作品の魅力について紹介していきます。
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アンリ・マティスとは
フォーヴィスム(野獣派)を代表する画家
アンリ・マティスは19~20世紀に活躍したフランスの画家、彫刻家です。
フォーヴィスム(野獣派)と呼ばれる活動の代表的な存在であり、自身の感情を独自の色彩感覚で描いた作品を次々に生み出しました。
その大胆な色彩からマティスは「色彩の魔術師」とも呼ばれており、同じく20世紀初頭に活躍したパブロ・ピカソやマルセル・デュシャンと並ぶほどの世界を代表する芸術家の一人であるといわれています。
後世の芸術家にも多大な影響を及ぼし、アンディ・ウォーホルなどの近代の芸術家たちもマティスから大きな影響を受けたことを公言していました。
マティスの「切り絵」
晩年のマティスは色紙を切り貼りした「切り絵」作品を多く残しており、極限まで純化された色彩を用いたことから大きな評価を得ました。
それまでのマティスは油絵を中心とした作品を制作していましたが、作者の感情がダイレクトに伝わる表現を追求していった結果、最終的にたどり着いたのが切り絵だったのです。
油絵などとは違い制作の過程で色を塗ることがない切り絵は、最初から色彩と向き合いながら作品を描くことができるとマティスは考えていたようで、「切り紙絵では色彩の中でデッサンすることができる」といった言葉を残しています。
マティスの作品の特徴
豊かな色彩世界
「色彩の魔術師」の異名を持つマティスの最大の特徴は、その豊かな色彩世界にあります。
自然を愛していたマティスはそこから多くのインスピレーションを受け、その感覚や感情を色彩を通して直感的に表現する方法を磨き続けました。
同時期に活躍したピカソが形体(フォルム)の表現に革命を起こしたとすれば、マティスは色彩表現を現実のものから解放した人物といえます。
色をどんどん単純化させていき、色彩の純化を追求していった結果、晩年のように最終的には切り絵という表現にたどり着きました。
形の単純化
マティスは初期の頃、一般的な写実表現で自然を描いていましたが、ゴッホや印象派の画家から影響を受け、次第にものの形体も単純化させていきます。
この方向性は、その後のマティスの色彩感覚をより鋭敏にしていき、「形体ではなく色彩でデッサンをする」といった感覚をより強くしていったものと考えられます。
アンリ・マティスの経歴
生い立ち
マティスは1869年、フランス・ノール県ののル・カトー=カンブレジで雑貨屋の長男として生まれました。
マティスは青年期の頃、父親の要望により法律家を目指しており、資格を取得した後はサン・カンタンの法律事務所で働いていたことから、絵とは無縁の生活を送っていました。
しかし、1889年にマティスは虫垂炎を患い入院します。
その療養中に母から絵画を勧められて、それがきっかけで絵に興味を持ち始めました。
その後、マティスはすぐに芸術にのめり込み、1891年にはパリの私立美術学校アカデミー・ジュリアンへ入学し、法律家としてのキャリアを捨てて芸術家としての道を志すようになります。
古典的写実主義の草創期、モローとの出会い
アカデミー・ジュリアンに入学したマティスでしたが、指導内容が彼の方向性に合わずわずか一年で退学します。その後は、官立美術学校であるエコール・デ・ボザールへの入学を目指しました。
残念ながら結果的にボザールへの入学はかないませんでしたが、そこの教官であるギュスターヴ・モローから高い熱意を評価され、マティスはモローから個人指導を受けることができるようになります。
モローからは古典的な写実主義を指導される一方で自由に絵を描かせてもらい、その際にマティスの絵を見たモローは「君の絵はやがて単純化するだろう」と言い、マティスの今後の方向性を予見していたと言われています。
酷評されたフォーヴィスム
初期の作風が写実的だったマティスですが、後にゴッホなどの後期印象派の影響を受けて、自由な色彩を追求した作風へと変化していきました。
そして、1905年から「緑のすじのあるマティス夫人の肖像」や「ダンスI」などの大胆な色彩を用いた作品を次々に発表し、野獣派(フォーヴィスム)とよばれるようになります。
このフォーヴィスムという呼び方は、野蛮な色彩を用いた絵、という批判的な意味が込められており、芸術家たちからは酷評されました。
マティス自身はこのフォーヴィスムという呼ばれ方をひどく嫌っていて、このムーブメントを率いた期間はわずか3年ほどに留まり、その後は比較的落ち着いた静かな作品を描くようになります。
ニース時代
マティスは1917年からフランスのニースに拠点を移し、南フランスの自然から大きな感動を受けたマティスは、そのインスピレーションを元に独自の色彩を追求していきます。
フォービズスムの大胆な色彩や荒々しい輪郭線と比較すると、この時期の作品は落ち着いたものが多く古典回帰の傾向がみられ、オリエンタル・オダリスク(中近東のハ-レムの女性)を描いた作品などにも強く反映されています。
そして、1930年からはフォービスム時代の作品よりもはるかに単純化が進んでいきます。
最終的には線を単純化し、色彩と純粋に向き合い続けたことで、切り絵という手法へたどり着きました。
ドミニコ会修道院に注いだマティスの魂
晩年のマティスは南フランスのヴァンスにあるドミニコ会修道院ロザリオ礼拝堂の内装デザインを担当します。
切り絵をモチーフにしたステンドグラスやマティスらしい大胆な線で描かれた聖母子像など、マティスのそれまでの集大成といえるような完成度を誇り、20世紀を代表するキリスト教美術作品となりました。
そして、1954年、心臓発作によりマティスは84歳でその天命を全うしました。
アンリ・マティスの代表作品
「帽子の女」(1905年)
「帽子の女」はフォービスムと呼ばれるきっかけになったマティスの代表的な作品です。
第二回サロン・ドートンヌに展示されたこの作品ですが、原色を多用した大胆な色彩を目の当たりにした批評家のルイス・ボークセルズが、この絵と一緒に並んでいたマティスのルネッサンス様式の彫刻と比較して、「野獣(フォーヴ)たちに囲まれたドナテロ」と評価したことから、フォービスムという呼び方が世間に広まりました。
「緑のすじのあるマティス夫人の肖像」(1905年)
こちらもフォービスム時代を代表する作品のひとつです。
伝統に縛られない自由な色彩を用いることで、感情を形体ではなく色彩で表現しています。
モデルになったのはマティスの妻であるアメリー・パレイルですが、顔の真ん中に書かれた太い緑の筋や、それによって左右に分けられるように配色された原色の組み合わせがマティス夫人の様々な内面を表しているといえます。
「生きる喜び」(1905-1906年)
「生きる喜び」は、1905年から1906年にかけて制作されました。
黄色で広く占められた大胆な色彩や空間の歪みが非常に特徴的です。
この作品は初期前衛芸術を代表する油彩作品であり、ピカソはこの絵をみてひどく衝撃を受け、この作品を意識して後に代表作となる「アヴィニョンの娘」を制作したと言われていることからも、後世に与えた影響は絶大だったといえます。
「赤いハーモニー」(1908年)
「赤いハーモニー」はフォービスムの時期において最も完成度の高い作品として知られており、マティスの最高傑作であると評価されることもあります。
赤をメインにしたフォービスムらしい色彩構成が印象的ですが、青い蔓草模様と赤いテーブルクロス、赤い壁を組み合わせることにより、空間を消失させてフラットな印象を見るものに与えます。
その一方で、窓から見える青色や緑色の風景は奥行きを感じさせるものとなっており、色彩を用いた巧みな空間表現が見事な作品です。
「ダンス Ⅰ」(1909年)
この作品は、フォービスムと呼ばれた時代が終わって4年後くらいにかかれた作品です。
かつての派手な色彩と比べると、全体的に淡さがあり少し落ち着いた印象を受けます。
この作品は、大きさが約2.6×4mもあるかなり巨大なもので、現在はニューヨーク近代美術館に所蔵され人気を博しています。
「赤のアトリエ」(1911年)
「赤のアトリエ」は、マティス初期作品の集大成であると言われており、フォービスムや印象派などを融合させた上で、独自の感覚を反映させた作品となっています。
画面は全体的に赤で塗りつぶされ、奥行きを感じさせるような構成と色彩が特徴的です。
配置されている単純化されたオブジェクトは、輪郭線のみで描かれていても確かな実在感があり、マティスの新しい境地を開いた作品ともいえるでしょう。
「金魚」(1912年)
マティス作品にはモチーフとして金魚があらわれるものが何点かありますが、この作品は金魚そのものを主題とした唯一の作品です。
青色とオレンジ色、緑色と赤色は補色と呼ばれ、組み合わせることで明るさを表現できます。
この作品ではその補色が有効的に使われており、マティスの色彩に対する深い理解が感じられる作品です。
この絵はマティスがモロッコを訪れた際、現地の人々が飽きずにずっと金魚を眺めている光景に感銘を受けて描かれたと言われており、マティスの感じた平穏が色彩で表現されているといえます。
「花と果実」(1952-53年)
「花と果実」は晩年のマティスの代表作です。
大きさが約4.2×8.7mもあるかなり巨大な作品で、1952年にロス・アンゼルスにある豪邸のパティオを飾るタイルに施された壁画用の切り絵です。
切り絵ならではのエッジの鋭さがあり、鮮やかな色彩で花びらや果実がリズミカルに並んでいる作品といえます。
ニース市立マティス美術館に所蔵されており、入館するとすぐ目の前に展示されています。
「ブルー・ヌード Ⅳ」(1952年)
ブルー・ヌードは彫刻的な女性のヌードを青と白だけで描いたマティスの傑作です。
マティスが82歳のときに制作された切り絵作品で、複雑なポーズをとった女性が描かれています。
うずくまる裸婦については、マティスがその生涯で何度も繰り返し取り上げてきましたが、亡くなる2年前に描かれたブルー・ヌードはその集大成ともいえる作品です。
ブルー・ヌードには4つのバージョンがあり、特に一番時間をかけて制作された「ブルー・ヌードⅣ」は、晩年のマティスがたどり着いた精神的境地の深さを感じさせます。
アンリ・マティスの作品が観られる美術館
国立新美術館 「マティス 自由なフォルム」展(近日公開)
マティスの切り紙絵を中心に展示される「マティス 自由なフォルム」展が、2021年に国立新美術館で公開予定です。
マティスの切り絵が日本で展示されることはかなり稀であり、実に貴重な機会であるといえます。
特に、フランスでの修復を経て日本初公開となるマティス晩年の大作「花と果実」は、ぜひ実際に見ておきたい作品です。
見逃すことのないように、最新情報を公式サイトでこまめにチェックしておきましょう。
アーティゾン美術館
東京中央区京橋にあるアーティゾン美術館には、1935年の油絵「青い胴着の女」が所蔵されています。
太い輪郭線で囲まれた赤、青、黄の原色が大胆に配置されており、平面的な色彩構想が表現された作品です。
日本でマティスの作品が見られる機会はあまり多くないので、国内では貴重な展示であるといえます。
アーティゾン美術館詳細
開館時間:10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日
入館料: 日時指定予約制・各展覧会によって異なる
マティス美術館
マティス美術館は、マティスが生涯の大半の時間を過ごしたフランスのニース市にあるアンリ・マティスの作品を専門に集めた市立美術館です。
美術館には68点の絵画作品をはじめ、版画や写真、彫刻、ステンドグラスなどが多数所蔵されており、マティスの芸術家としての軌跡をたどることができます。
マティスのファンであれば、生涯で一度は行っておきたい美術館です。
マティス美術館詳細
開館時間:10:00~18:00
休館日:毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
入館料: 大人 €10 18歳未満、学生無料
ニューヨーク近代美術館
アメリカ合衆国ニューヨーク州にある現代美術専門のニューヨーク近代美術館では、マティスの代表作である「ダンス Ⅰ」を見ることができます。
「ダンス Ⅰ」はマティスの息子が運営するピエール・マティス画廊を経由し、様々な人の手に渡りながら、1963年にネルソン・ロックフェラーによってニューヨーク近代美術館へ寄贈されました。
約2.6×4mの巨大な画面で描かれたマティスの傑作を、ぜひ実際に鑑賞してみてはいかがでしょうか。
ニューヨーク近代美術館詳細
開館時間:10:30~17:30(金曜日のみ20:00まで)
休館日:サンクスギビング(11月第4木曜日)、クリスマス(12月25日)
入館料: 大人25$、学生14$、16歳以下および65歳以上無料
アンリ・マティスのおすすめ画集・作品集
アンリ・マティス ジャズ(岩波アート・ライブラリー)
「アンリ・マティス ジャズ」は晩年のマティスが完成させた画集です。
様々な場面をモチーフにした作品はジャズさながらの即興性と臨場感に溢れており、マティスの純化された色彩を堪能できます。
全20点の作品にマティス自筆の断想が加えられており、マティスのファンであれば一冊は必ず持っておきたい本です。
発売日 : 2009/1/21
言語 : 日本語
大型本 : 94ページ
アンリ・マティス作品集 Kindle版
「アンリ・マティス作品集」はマティスの作品68点を年代順に収録してあり、マティスのたどった軌跡を楽しみながら作品が鑑賞できます。
Kindle版では縦横の表示をフレキシブルにしてあるため、横向きの作品も端末を横にすることで画面いっぱいに大きく表示することができます。
発売日 : 2015/2/14
言語 : 日本語
アンリ・マティス 1869-1954 :マスター・オブ・カラー(ベーシックアートシリーズ2.0)英語版
こちらの書籍にはマティスの作品が300点以上収録されている画集で、ボリュームとしては市場に出回っている書籍の中でも最大級です。
モローから指導を受けていた時期の初期作品から、晩年の切り絵作品まで幅広くカバーしている貴重な画集といえます。
発売日 : 2016/9/1
言語 : 英語
ハードカバー : 95ページ
まとめ
近代美術を語るうえで欠かせない存在であるマティス。
特に、マティス最大の特徴である色彩を駆使して感情を直接的に伝える表現方法は、多くの芸術家に多大な影響を及ぼしました。
本記事で紹介したマティス作品は一部のものであるため、美術館や画集などで他の作品も鑑賞し、「色彩の魔術師」と呼ばれた天才の世界をぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。
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