アブダビが2つの美術館を建設予定!「ルーブル・アブダビ」など主要美術館と芸術文化の取り組みについて詳しく解説
アブダビ文化観光局は、フランク・ゲーリーが設計を手がける「グッゲンハイム・アブダビ」(2025年完成予定)と、ノーマン・フォスター設計の「ザイード国立博物館」に加えて、2つの美術館を新しく建設する計画を発表しました。
アラブ首長国連邦を構成する首長国の一つ「アブダビ」は、広大な国土に広がる豊富な石油資源によって連邦を支える経済国家です。
近年アブダビでは大規模な再開発が行われており、他国との共同プロジェクトとして美術館や大学の建設が進められています。
「ルーブル・アブダビ」をはじめとする主要美術館と、アブダビの芸術文化に関する取り組みについて詳しくご紹介します。
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再開発が進む「サディヤット島」
「サディヤット島」は、国家プロジェクトとして美術館や大学、ゴルフ場、プライベートビーチ、高級ホテル、住居の建設が進められています。
将来的には「アブダビの文化的中心地」になると言われ、合計8つの美術館がこの島に建設される予定です。
2017年にオープンしたルーブル美術館の別館「ルーヴル・アブダビ」、2025年完成予定の「グッゲンハイム・アブダビ」と「ザイード国立博物館」もこの中に含まれています。
また、「ニューヨーク州立大学アブダビ校」もこの島に開講を予定しており、アブダビ文化観光局はその中に2つの新しい美術館を作ると公表しました。
2つの美術館の内容や建築家については、まだ詳細が明かされていません。
フランス政府との共同プロジェクト「ルーブル・アブダビ」
「ルーブル・アブダビ」は、フランス政府との共同プロジェクトとして2017年に開館しました。
アブダビ文化観光局は、「ルーブル」の称号を取得するためフランス政府に約530億円もの大金を支払い(30年の使用期限つき)、この美術館に展示するための作品をフランスの各美術館から借りるため、借用料として約250億円を支払いました(借用期間10年)。
アブダビからフランスへの総支払額は、約1,300億円に上ると言われています。
「サルバトール・ムンディ」を約500億円で買収
アブダビ文化観光局は、ルーブル・アブダビの所蔵品を集めるために膨大な予算を投じており、2017年にアートオークションでレオナルド・ダ・ヴィンチ作「サルバトール・ムンディ」を最高落札額の約500億円で買収しました。
「男性版のモナ・リザ」とも言われるこの絵画は、ルーブル・アブダビでの公開が予定されています。
所蔵作品1点に対する桁違いの予算から、アブダビがどれだけ芸術文化に力を入れているかが分かります。
ジャン・ヌーヴェルが設計を担当
ルーブル・アブダビの建築は「光の魔術師」と言われるフランスの建築家、ジャン・ヌーヴェルによるものです。
網目状のドームに覆われた天井から「光の雨」が降ってくるような美しい空間になっています。
ジャン・ヌーヴェル
フランス生まれ。「光の魔術師」や「ガラスの魔術師」などと呼ばれるフランスを代表する建築家。得意のガラスを使った建築で、フランスをはじめ世界中に様々な建築物を設計。
代表作に、パリの「アラブ世界研究所」や「カルティエ現代美術財団」、スペインの超高層ビル「トーレ・アグバール」、日本の「電通本社ビル」、「カタール国立博物館」などがある。
大英博物館との共同プロジェクト「ザイード国立博物館」
「ザイード国立博物館」(Zayed National Museum)は、アラブ首長国連邦の自然史、人類史博物館です。
イギリスの大英博物館と2009年に契約を結び、当初は2013年のオープンを予定していましたが現在も建設中で開館は未定となっています。
大英博物館グレートコートの設計も手がけたイギリスの世界的建築家、ノーマン・フォスターが設計を手がけています。
ノーマン・フォスター
イギリス、マンチェスター生まれ、ロンドン在住。銀行、美術館、空港から地下鉄に至るまで世界中で多様なプロジェクトの設計をする。
「建築は芸術と科学の融合」を持論とする建築家で、歴史的な建築物にハイテク技術を駆使した未来的なデザインを融合させる。また、太陽光の活用など、最先端技術による自然との共生で、その環境に考慮した建築手法も世界的に評価されている。最近ではベルリンの「ドイツ連邦議会新議事堂」やロンドンの「大英博物館グレートコート」の改修。「テムズバンクのフォスター男爵」という一代貴族となり、男爵としても有名。
グッゲンハイム財団最大規模となる「グッゲンハイム・アブダビ」
2025年の開館を予定している「グッゲンハイム・アブダビ」は、ニューヨークにあるグッゲンハイム美術館のおよそ12倍の広さ、約3万平米のスペースを持つ、西アジア、北アフリカ、南アジアに特化した近代・現代アートを展示する美術館となります。
建築を手がけるのは世界的建築家、フランク・ゲーリー。
スペインにある「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」の建築も手がけたことで有名です。
フランク・ゲーリー
1929年、カナダ・トロント生まれ。現代アメリカを代表する最もセンセーショナルな建築家の一人。生きるレジェンドと呼ばれ、93歳にして現役の建築家。
主な建築作品に、ロサンゼルスの「ウォルト・ディズニー・コンサートホール」、スペインの「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」、パリの「ルイ・ヴィトン財団」。その造形は常に自由奔放で、遊び心とユーモアに満ち溢れ、渦巻くような躍動感のある造形を見せている。
国内に目を向けるアブダビ
芸術文化に対して他国とは一線を画すプロジェクトに取り組んでいるアブダビですが、一方では、富裕層が多く保守的な首長国という一面も持っています。
アーティストがビザを取得するのが難しい国としても知られており、アブダビ国内の美術館に展示されている作品の大半が、国内の作家による作品ではなく西洋からの借用作品で占められています。
そうした現状を踏まえ、アブダビ文化観光局は新型コロナウイルスの流行により他国とのアクセスが規制されていた間、国内に目を向け、国内外双方から自国の芸術文化を発展させていく意向を示しました。
国内の教育機関における芸術文化のカリキュラムに力を入れ、未来のアーティストを育てていくことも視野に入れ始めました。
近隣諸国のレバノンやヨルダンといった地域のアーティストにも奨励金や助成金を出し、アーティストに活動の機会を与え、アーティストビザの発行やアーティスト・イン・レジデンスのためのスペースを提供することも今後の方針に組み込まれています。
アブダビが「アートの中心地」となる日も近い?
他国を巻き込みながら大規模な国家プロジェクトとして美術館の建築と都市の再開発を進めるアブダビ。
新型コロナウイルスの流行は、他国からの借用に頼る展示作品や、アーティストに対して閉鎖的な体制・環境を見直す大きなきっかけとなりました。
中東諸国から有名アーティストが生まれる未来もそう遠くないでしょう。
アブダビを中心地として、中東のアート業界がどのように成長していくのか今後が楽しみです。
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