アメリカメトロポリタン美術館
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メトロポリタン美術館のチケット購入方法、見るべき6作品を詳しく解説


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ニューヨークを訪れたら立ち寄りたい「メトロポリタン美術館」

ルーブル美術館に次いで世界第2位の来館者数を誇る美術館、それがニューヨークのメトロポリタン美術館です。

MET(メット)という愛称でも親しまれているメトロポリタン美術館には、300万点以上の所蔵品が大切に保管展示されています。その充実した展示数と、質の高さで、ニューヨークを訪れたら是非立ち寄りたい観光スポットとして有名です。

メトロポリタン美術館を訪れる際には、事前に見どころをチェックして、見逃せないポイントを抑え、チケットも事前手配しておく事をおすすめします。

行き方や、チケット手配方法、絶対に見たい厳選おすすめ6作品など、予習しましょう。

 

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メトロポリタン美術館への行き方


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地下鉄(Métro)を利用する場合

4,5,6,N,Q番線の「86th street」駅から徒歩約10

>地下鉄の乗り方詳細はこちら

>ニューヨーク路線図の詳細はこちら

 

バスを利用する場合

M1番,M2番,M3番,M4番のバスを利用

ダウンタウンからなら「Madison Avenue(マディソン・アベニュー)」停留所

アップタウンからなら「Fifth Avenue(五番街)」停留所

※停留所の案内が無い事もあるので注意しましょう。
※降車時には、社内の黄色いコードを引っ張ります。

>ニューヨークのバスの乗り方

 

タクシーを利用する場合

黄色のタクシーか、緑色のタクシーを利用

「メトロポリタン・ミュージアム」と言えばまず間違いなくたどり着けます。

※白タク(白キャブ)はぼったくられる可能性があるので注意しましょう。

>ニューヨークのタクシーの乗り方

 

チケットの予約・購入方法

メトロポリタン美術館のチケットの購入方法をご紹介します。

1.オフィシャルサイトを利用する 


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前もってオフィシャルサイトで購入することができます。


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こちらが購入画面です。

シンプルで分かりやすいので、サクサク購入作業を進める事ができます。

人数を入れると、音声ガイドの案内も出てきます。


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10か国語に対応している音声ガイドは、日本語もありますので、しっかりと解説を聞きながら楽しみたい方は利用する事をおすすめします。

お値段も大人が7ドル、子どもが5ドルで、それほど高くありません。

支払いはクレジットカードで済ませられます。

メールでチケットが届くのでプリントアウトして美術館へ持っていきましょう。

チケット購入から1年間利用可能です。

メトロポリタン美術館オフィシャルサイトはこちら

 

2.シティパスを利用する

シティパスとは、ニューヨーク市内の観光スポットをお得に巡る事ができるパスチケットで、2018年3月現在、大人126ドル、子ども104ドルで購入する事ができます。

シティパスを利用すれば80ドル以上お得に観光を楽しむ事ができますし、並ばずに観光スポットに入る事ができるため、メトロポリタン美術館だけでなくニューヨークの他のスポットも巡りたいという方にはおすすめです。

>シティパスオフィシャルサイトはこちら

>シティパス購入の購入方法

 

3.窓口で当日券を購入する


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窓口でチケットを直接購入する場合は、クレジットカードオンリーと書いてある窓口では現金対応していないので、注意が必要です。

当日にチケットを購入する事もできますが、日によっては長蛇の列ができていたり、英語での直接やりとりが必須になったりしますので、事前にチケットを購入しておいた方がトラブルも回避できてスムーズに入場する事ができます。

オフィシャルサイトで購入できるチケットは1年間は有効ですので、余裕をもって手配する事ができるため、おすすめです。

 

メトロポリタン美術館の見どころ
おすすめ作品6選

 

300万点以上の所蔵数を誇るメトロポリタン美術館は1日では回り切れません。

これだけは押さえておきたい、とお勧めできる6つの作品をご紹介しますので、メトロポリタン美術館へ行かれた際には是非チェックしてみてください。

 

1.「二人のタヒチの女

ポール・ゴーギャン作


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●展示場所 2階825展示室

「二人のタヒチの女」を描いた頃のゴーギャンは他にもタヒチの人々の姿や生活の様子を描いた作品を多く残しています。

独特の色使いと、武骨とも言える筆の走らせ方が特徴的です。

左の女性がもっているものはタヒチで日常的に食されているマンゴーだと言われています。

 

2.「糸杉

ヴィンセント・ファン・ゴッホ作


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●展示場所 2階825展示室

ゴッホの波乱万丈な人生がそのまま表れた作品。

「耳切り事件」など衝撃的な事件を起こしてきたゴッホが、南フランスの精神病院に入院した直後に描かれ、キャンバスの半分以上を黒々とした糸杉が占めているのが印象的です。

ゴッホ特融のうねる様な筆遣いで禍々しさすら感じさせる作品です。

 

3.「水差しを持つ女

ヨハネス・フェルメール作

●展示場所 2階630展示室

「牛乳を注ぐ女」という作品がフェルメールの代表作にありますが、その作品とよく似た構図で描かれた作品です。

フェルメールといえば、光を描くことを得意としている画家で、この作品からもその技巧がよく伝わってきます。

窓辺から差し込んでくる陽の光が見事に表現されています。

 

4.「聖母子像

ドゥッチョ・ディ・ブオニンセーニャ作


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●展示場所 2階644展示室

ブオニンセーニャは13世紀ごろに活躍したイタリアの巨匠で、ゴシックとルネサンスの橋渡しの役を担ったとも言われている西洋美術の重要人物です。

多くの宗教画を描き、メトロポリタン美術館でお目にかかれる「聖母子像」は購入当時4,500万ドル、日本円にして45億以上で買い取った、メトロポリタン美術館で最高値の代物です。

 

5.「ライオンの食事

アンリー・ルソー作


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●展示場所 2階825展示室

独特なタッチで描かれたジャングルの風景。

絵の中心部では獲物をくわえた一頭のライオンがこちらを威嚇するように視線を送ります。

この絵を描いたアンリー・ルソーは、当時63歳で、メキシコのジャングルをイメージして描いたと言われています。

しかし、メキシコのジャングルにライオンはおらず、バナナの実り方も反対である事から、かなり独創的な作品と言えるでしょう。

 

6.「芦雁∙柳月図屏風

円山応挙作


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●展示場所 2階226展示室

江戸中期から後期にかけて活躍した円山応挙は、西洋画法から遠近法を学び自身の作品の中に取り入れるなど、精力的に活動し、注目されました。

「芦雁」は古くから日本人が愛してきた芦と雁の組み合わせで描かれる構図で、「柳月」は月夜に照らされ夜風になびくたおやかな柳を描いた、なんとも風情ある屏風です。

動植物を得意とした円山応挙の技量の高さがよく分かる作品です。

 

メトロポリタン美術館の基本情報

開館時間 火曜〜木曜10:00〜17:30、金曜・土曜10:00〜21:00、日曜10:00〜17:30

定休日 毎週月曜日、サンクスギビングデー(11月第4木曜)、12月25日、1月1日

入館料 大人25ドル、65歳以上17ドル、学生12ドル、美術館会員・12歳未満は無料

無料開放日 なし

URL https://www.metmuseum.org/

 

一度は行きたい 世界の有名美術館はこちら

 

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