2018/02/02
アート/Art

一度は訪れたい!イタリア有名美術館8選

一度は訪れたい!イタリア有名美術館8選

ルネサンスでおなじみのイタリア!

14世紀、ルネサンスという今まで宗教的な意味合いが強かった芸術が、古代ギリシアやローマのようにもっと生きている人間に目を向けていこうよ、として芸術革命が起こった国なんですね。

主要都市から、地方までルネサンスの奇蹟が残っています。教科書で見たことある美術品も多くあり、感動すること間違いなしです。

まずは、首都であるローマから、そして北へ学問の都市フィレンツェ、経済の都市ミラノ、水の都ベネチアへと進みます。

 

 

  1. バチカン美術館【システィーナ礼拝堂・ラファエロの間】

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世界最小と呼ばれる国、バチカン市国にあり、歴代ローマ教皇の収集品を収蔵展示する世界最大級の美術館です

バチカン宮殿内にあり、美術館以外に博物館、絵画館、図書館で占められており、1週間かかっても見て回れないほどの貯蔵量で有名ですが、

システィーナ礼拝堂にある、絵画史上の大傑作描かれた神曲”ともいわれるミケランジェロの『最後の審判』。25歳のラファエロが37歳でこの世を去るまで描き続けたラファエロの間。この二つは必見です。

チケット購入には平日問わず、長蛇の列ですので、オンラインでの事前予約必須学生割引もありますので、学生証は忘れずに!!

 

バチカン美術館 (Musei Vaticani)

住所:Viale Vaticano, 00165 Roma RM, 

開館時間:9:00〜16:00(木〜21:00)

休日:日曜日(毎月最終日曜は無休)

料金:€16 (インターネットによる事前予約必須!当日券列はいつも長蛇の列覚悟です)

ホームページ:http://www.museivaticani.va/content/museivaticani/en.html

 

 

  1. ローマ国立近代美術館

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雄一の国立美術館であるローマ国立近代美術館は、イタリア・ローマ、ボルゲーゼ公園北側に位置し19世紀以降の作品を主に収蔵した美術館です。

常設展示はイタリア人アーティストの作品を多く展示しており、特設展示会場も随時開かれます。19世紀から20世紀にかけて活躍し象徴主義・オーストリア・ウィーン分離派画家グスタフ・クリムトの作品『人生の階段』が特に人気です。

他にも日本人にもおなじみの印象派画家・クロード・モネ、ポスト印象派画家・フィンセント・ファン・ゴッホの作品と見応えがあります。

 

ローマ国立近代美術館

住所:Viale delle Belle Arti 131, Roma  

開館時間:10:00〜18:30

休日:月曜日、1/1、5/1、12/25

料金:€7.5(毎月最初の日曜は無料)

ホームページ:http://lagallerianazionale.com/

 

 

  1. 国立21世紀美術館(MAXXI) 

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2000年にイタリア・ローマに開館したイタリア初の国立現代美術館です。わりと最近できたニュースポットです!

国立競技場設計で日本での認知度が高まった、プリツカー受賞建築家ザハ・ハディドの設計による、曲線が複雑に絡まり合う斬新なフォルムの建物が大きな話題を呼びました。

総面積2万7000平方メートルに及ぶ敷地は「MAXXI芸術館」と「MAXXI建築館」の二つのギャラリーで構成されており、美術だけではなく優れた現代建築作品の紹介にも力を入れているニュースポットです

イタリアには特にルネサンス期の美術を目にすることが多いと思いますので、息抜きがてら訪れてみてはいかがでしょうか。

 

国立21世紀美術館(MAXXI)

住所:A、Via Guido Reni, 4、00196 Roma、

開館時間:(火~日)11:00〜20:30/(土)11:00〜22:00

休日:月曜日

料金:€10

ホームページ:http://www.fondazionemaxxi.it/

 

 

  1. サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

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イタリア・ミラノにあるカトリック教会の聖堂

かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があることで有名です。

作品は、敷地内の修道院にある食堂の壁画であり、ユネスコの世界遺産に登録されています。汝らのひとり、我を売らんというキリストの言葉が発せられた瞬間が、ドラマチックに描かれています

事前予約必須で、閲覧時間は15分となっています。

 

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

住所:Piazza Santa Maria Delle Grazie 2, Carso Magenta Milan, 20123 

開館時間:8:15〜19:30(1/2~12/31)

休日:  月曜日,1/1、5/1、12/25

料金:€16

ホームページ:http://www.grazieop.it/

 

 

  1. サンマルコ美術館

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フラ・アンジェリコ作・『受胎告知』

 

イタリア、フィレンツェサン・マルコ広場に位置するサン・マルコ国立美術館

元来ドメニコ会修道院であり、内部はここの修道僧であったフラ・アンジェリコとその弟子による、優美で清らかなフラスコ画で飾られています。

フラ・アンジェリコ初期ルネサンスにおいて重要な役割を果たした人物の一人です。質感のある人物表現遠近法を駆使し、その優美な色彩で描かれた作品は、夢とも現実ともつかない美しいものたちばかりです。

ギルランダイオの『最後の晩餐』や、フラ・アンジェリコ最高傑作といわれる『受胎告知』は見逃せません。

 

サンマルコ美術館

住所:Piazza San Marco 3, Firenze 

開館時間:8:15〜13:50(土・日曜・祝日 ~16:50)

休日:第1・3・5日曜日、第2・4月曜日、5/1、12/25・31

料金:€6

ホームページ:http://www.uffizi.firenze.it/musei/?m=sanmarco

 

 

 

 

  1. ウフィツィ美術館

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ボッティチェッリ作 『ヴィーナスの誕生』

 

イタリア・フィレンツェにあるルネサンス絵画で世界的に有名な美術館。

メディチ家の膨大な美術収集品を展示したのが始まりで、ボッティチェッリ』・『ヴィーナスの誕生レオナルドダヴィンチ受胎告知など名品揃いです。展示室は、古代彫刻から18世紀絵画まで番号順に展示されているため、様式の変遷をたどりやすいのが特徴。

ルネサンスはこのメディチ家の援助なくしては起こらなかったと言われるほど、巨大な勢力であったメディチ家。そのため、こちらも貯蔵量が膨大です。事前に見たいものをチェックしておくのがベストでしょう

 

ウフィツィ美術館

住所: Piazzale degli Uffizi, 6, 50122 Firenze FI

 開館時間:8:15〜18:50(1/3~12/31)【5/31~9/27の火曜は~22時】

休日:月曜日、1/1、5/1、12/25

料金:€8

ホームページ:http://www.polomuseale.firenze.it/

 

 

 

 

  1. パラティーナ美術館(ピッティ宮殿) 

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ラファエロ作『小椅子の性場』

 

パラティーナ美術館はイタリア・フィレンツェピッティ宮殿内にある国立美術館で、「ピッティ美術館」という名称でも知られています。

ピッティ宮殿は15世紀後半に商人であったピッティの邸宅として着工。以後メディチ家の手に渡り、増築が重ねられてきました。巨大な宮殿の中には絵画を中心としたパラティーナ美術館、近代美術館のほか、銀器博物館衣装博物館陶磁器博物館馬車博物館などのギャラリーや博物館があり、最盛期のルネサンス美術を堪能することができます。

特にパラティーナ美術館ティツィアーノラファエロ作品11を収めた、ラファエロファン必訪の美術館です。

 

パラティーナ美術館

住所:Piazza Pitti 1, Firenze 

開館時間:8:15〜18:50

休日:月曜、1/1、5/1、12/25

料金:€8.5(パラティーノ美術館+近代美術館)

ホームページ:http://www.polomuseale.firenze.it

 

 

 

  1. アカデミア美術館

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ミケランジェロ作『ダビデ像』

 

その歴史は1563年設立の母体のフィレンチェ美術学校が再編成された1784年までさかのぼるイタリア・フィレンツェにあるアカデミア美術館

この美術館の収蔵作品として最も有名なものは、誰もが美術の教科書などで一度は写真を目にしたことがあるミケランジェロの『ダビデ像』です。
生と勝利の象徴であるダビデ像は、見る人々をその迫力で圧倒します。ダビデ像以外のミケランジェロの作品である未完の4体の『奴隷』と『パレストリーナのピエタ像』も必見です。

なおベネチアにもアカデミア美術館がありますが、ダビデ像があるのは、こちらのフィレンチェの方なのでお間違えなく

 

アカデミア美術館

住所:Via Ricasoli 60, 50122 Firenze  

開館時間:8:15〜18:50(夏季を中心に~21:00の夜間営業あり)

休日:月曜日、1/1、5/1、12/25

料金:€6.5

ホームページ:http://www.uffizi.firenze.it/musei/?m=accademia

 

 

 

  • ヴェネツィア・ビエンナーレ【番外編】

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56(2015) 日本代表・塩田千春作『掌の鍵』

 

ヴェネチア・ビエンナーレはイタリアの島都市ヴェネチア(ベニス)の市内各所を会場とする、 芸術の祭典です。

2年に1度、奇数年、6月頃から11月頃まで開催

1895に最初の美術展が開かれて以来、約120年の歴史を刻んでいます。

 

現在でこそ、国際音楽祭国際映画祭、国際演劇祭国際建築展などを独立部門として抱えるようになりましたが、中でも美術展は、現代美術の最先端の状況を発表するものとして、現在でもヴェネチア・ビエンナーレの中心的存在です。

その名のとおりほぼ隔年のペースで開催され、各回ごとにビエンナーレ財団により任命された総合ディレクターがテーマを設定、そのテーマをめぐって各国が自国のパヴィリオン等に、自国を代表する気鋭のアーティストを送り込み、展示を行っています。美術館とは違い、期間限定の展示会ですがアート好きにはたまらない祭典です!!

 

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57(2017) 日本代表 岩崎貴宏作

 

 

まとめ

以上、イタリア編でした!

しかし、今回紹介した美術館はほんの氷山の一角にすぎません。芸術の国イタリア、いたるところに美術館があります。

また、美術館に訪れなくとも、観光スポットとしてよく紹介されている教会には美しいフレスコ画や油絵はもちろん、巨大なステンドガラスや壁画、装飾品、建築などルネサンス期の人間味あふれる作品を見ることができるでしょう。

 

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