2021/01/05

zine
MAGAZINE

ZINE(ジン)とは?ZINEの意味と楽しみ方・おしゃれな作品をテーマ別に紹介!

ここ数年、新しいメディアとして注目されているZINE(ジン)

ZINEは、好きなものを自由な手法でひとつの冊子にまとめるという、新しい表現方法です。
インターネットの普及により、雑誌などのメディアのオンライン化が進むなか、
ZINEカルチャーは紙の持つ魅力をわたしたちに教えてくれます。

今回は、ZINEとは何かテーマ別のZINE作品、ZINEを実際に手に取ることのできるショップや、イベントを紹介します!

 

ZINE(ジン)とは?

ZINEとは、個人やグループが自由な手法、テーマで制作した冊子のことです。

ZINEの魅力はとにかく自由であること。

まずは、そんなZINEの4つの楽しみ方を紹介します!

 

1. ZINEを読む

「ZINE」の由来には諸説ありますが、”magazine”の”zine”と考えるとイメージしやすいです。

雑誌との大きな違いは、定まったルールがないこと。

コンテンツも旅行、写真、イラスト、ファッション、小説など多様で、自分の趣味趣向に合ったZINEを見つけるのもZINEの楽しみ方の一つです。
本や雑誌のような読み物と、アートブックを混ぜ合わせたような、新しいメディアと言えます。

また、ZINEは、一冊一冊、手を混んでじっくりこだわりぬいて作られたものが多く、十分、読みごたえもあります

 

2. ZINEを集める

ZINEには、コレクションするという楽しみ方もあります。

自由度の高いZINEには一冊一冊にたっぷりとオリジナリティが詰め込まれています。いろいろなZINEを本棚に並べて、読み比べをすると意外な発見があって、楽しいです。

また、ZINEの値段は、一冊500円以下で買えるものから、数千円するものまで、ものによって様々です。
あまりお金をかけなくても、自分だけのZINEコレクションを作ることができます。

 

3. ZINEを飾る

 

表紙や、冊子のビジュアルにこだわりが詰まっているZINE作品も多いです。冊子状のものだけでなく、ユニークな製本方法で作られたものもあります。

特に写真やイラストのZINEは部屋に飾ると、それだけでお洒落なオブジェに。

また、ZINEのおまけとして、手作りのステッカー、キーホールダー、ポストカードなどがついているものもあります。

読み物としてだけでなく、雑貨のように飾ったり眺めたりする楽しみ方ができるというのも、ZINEのユニークなポイントです。

 

4. ZINEを作る

ZINEはだれでも簡単に作ることができます。

テーマも自由なので、自分の好きなものをコラージュしたり、旅行の記録を残したり、撮った写真を集めて写真集にしたり、一から十まで自分の好きなだけ思いを詰め込むことができます。
ZINEを作ることは、とてもクリエイティブな体験です。

さらに、作ったZINEをSNSでシェアしたり、イベントに出品したりすることで、人に見てもらったり、買ってもらうこともできます。
また、ZINEは一冊でも立派な制作物になるので、自身のポートフォリオに加えることもできます。

 

おしゃれなZINE作品 7選【テーマ別】

実際にZINEを見てみたいという人もいるのではないでしょうか?

ここでは、多様なテーマのおすすめZINE作品を厳選しました!

お気に入りのZINEを探したいときや、作るときの参考にもしてみてください。

 

1. 好きなものをテーマにしたZINE『ZOCCON〜視点共有マガジン』by タナカユウコ

仏教、レコード、植物、妄想、言語学…
誰もが知るテーマを取り上げ、様々な分野に”ゾッコン”な者たちが、それぞれの視点から”大喜利”し自由に表現する、新スタイルのカルチャージン。

 

創刊号のテーマはドーナツ。昨年の代官山蔦屋雑誌担当のレコメンドに選出されています。

1年に1冊の不定期発行。

自由なテーマで、好きなものをとことん詰め込むことができるZINEならではの、ボリューミーな一冊です。


“ZOCCON〜視点共有マガジン
instagram
https://www.instagram.com/zoccon_jp/
ホームページ
https://zoccon.theshop.jp/

タナカユウコ(編集長)
instagram

https://www.instagram.com/tanakayuko925/

 

 

2. イラストをテーマにしたZINE『STRANGE GIRLS IN HER ROOM』by 中島ミドリ

イラストレーター・中島ミドリのイラストZINE。

普段からイラストレーターとしてSNSやイベントなどを通して、様々な形でイラストを発信している中島さん。
決まった型がなく、気軽に作れるZINEには、「その時発信したいこと」が込められており、贅沢で特別な作品集です。

strange

 

特に『STRANGE GIRLS IN HER ROOM』の計10枚のイラストは、中島さんのガーリーで、毒のある世界観に、「おうちで過ごすガールたち」という、コロナに関係したテーマが隠されています。

ZINEは単なるアーティストの作品集ではなく、その気軽さや自由さを生かした工夫やメッセージが織り込まれているという魅力があります。

 

中島ミドリ
instagram
https://www.instagram.com/midorinakajima_/

ホームページ
midorinakajima.com

 

3. 旅をテーマにしたZINE『超旋風』by Ai

フォトグラファー・AiのZINE作品。

全30ページ、台湾で撮影されたフィルム写真がぎっちりと詰まった一冊。
ほぼ乗り物には乗らず、歩き回ることで感じられた、日常的な空気感は、旅行ガイドとはまた一味違う魅力があります。

 

ストーリーを感じさせるフィルム写真はもちろん、レイアウトや色使いにもこだわったという一冊。

ページごとに写真の向きやスケールが異なるため、ZINEに近づいたり、離れたり、向きを変えたりしながら読めば、まるで旅先で歩いているような気分を味わえます。

文字や背景の色に使われた「子どもの頃持っていたおもちゃのようなポップな色」も、台湾の雰囲気を印象的に再現しています。

旅行記と写真集の間のようなZINEは、眺めているだけで台湾を旅している気分になれる一冊です。

 

Ai
instagram
https://www.instagram.com/ai.35mm.photo/

ホームページ
https://ai-photography.amebaownd.com/

 

 

4. 悩みやコンプレックスをテーマにしたZINE『LOVE COMPLEX』by Ayano Suetsu

ZINEクリエイター・すえつによるfirst  ZINE。

「コンプレックスをもっとハッピーに捉えてみよう」というテーマのもと、コラージュや音楽プレイリスト、写真など、多様な要素が盛り込まれた、ZINEの自由さを存分に発揮している作品。

「コンプレックス」という一貫したテーマに沿って、そばかすをイメージしたハートのシール、一概に明るいとはいえない、学生時代のご自身の証明写真などが散りばめられ、ただ「可愛い」だけではない、奥深いZINEです。

 

すえつ
instagram

https://www.instagram.com/_suetsu_/

ホームページ
https://suet.base.shop/

 

5. 文章をテーマにしたZINE『Daydreaming Zine』by Moët

作家本人が、12人の女の子たちに、「本とわたしの間にある物語」を聞いて、まとめたもの。

本から受ける印象は、読み手の環境やタイミングによって左右されることに注目し、その人の人生と、本の関わりが丁寧に綴られています。

読み応えのある文章はもちろん、タイトルにもある「Daydreaming(空想)」をイメージしたような色合いの素敵なデザインや、写真も見どころ。

本をすきな人も、本から離れている人も、新しい本と出会えるきっかけになるかもしれません。

 

Daydreaming Zine | デイドリーミングジン
https://www.instagram.com/daydreamingzine/

Moët
instagram
https://www.instagram.com/moet.s/

Twitter
https://twitter.com/donttellmarilyn

 

6.飾れるZINE『oyamanomukou』by おやま

不思議な世界観のイラストをユニークな製本方法でまとめたイラストZINE。テーマは”kawaii”。
一般的な本のような綴じ方とは異なり、卓上カレンダーのような形をしています。

カレンダーのように表紙の絵を変えることができるのはもちろん、机や棚に置いて楽しむことができるのもポイント。
ポップでカラフルなイラストは、日常に夢の空間を取り入れてくれます。

決まったルールがないZINEの良さが詰まった、ユニークな作品です。

 

Oyama おやま

instagram
https://www.instagram.com/oyamanomukou/

 

ZINEを手に取れるお店6選

オススメのZINEをいくつか紹介しましたが、
数あるZINEの中から、自分の好みにぴったりの作品を見つけ出すのもZINEの醍醐味です!

そこで、今回は、ZINE専門ショップや、ZINEを取り扱っているショップを紹介します。

お店によっても取り扱うZINEのジャンルが様々です。
自分が見たいZINE、買いたいZINEに合わせて訪れてみるといいかもしれません。

 

1. mount zine(駒沢)

ZINEの募集、販売、制作などを行うZINE専門ショップ

年に2度の募集で集まったZINEが並んでいます。

誰でも自由に作ることができるZINEの良さを伝えるために、特定の作品を目立たせるようなポップやコーナーなどは設けず、全ての作品が均一に並べられているのが特徴。

手作りZINEの良さや、ZINEがいかに自由で新しいカルチャーであるかを知るには、mount zineに行ってみるのがおすすめです。

 

mount zine
東急東横線「都立大学」駅 徒歩6分
open 12:00-19:00
定休日 月曜日、火曜日
instagram
https://www.instagram.com/mountzine/

ホームページ
https://zine.mount.co.jp/

 

2. 代官山 蔦屋書店(代官山)

代官山 蔦屋書店には、国内外のZINEが壁一面にずらりと並ぶ、ZINEコーナーがあります。

取り扱っているジャンルが幅広く、種類も豊富なので、ZINEとは何かを知りたい!という人におすすめです。

 

代官山 蔦屋書店
東急東横線「代官山駅」徒歩5分
open: 7:00~26:00
年中無休
instagram
https://www.instagram.com/daikanyama.tsutaya/

ホームページ
https://store.tsite.jp/daikanyama/


 

3. 百年 (吉祥寺)

コンセプトは「コミュニケーションする本屋」。

取り扱っているのは古本が多いですが、ZINEやリトルプレスの販売も行っており、多岐にわたる出版物が揃っています。

紙出版の良さを味わえる本屋さんです。

 

百年
JR「吉祥寺駅」徒歩5分
open: 12:00~20:00 
定休日:火曜日

instagram
https://www.instagram.com/100hyakunen/

ホームページ
http://www.100hyakunen.com/

 

 

4. ユトレヒト / Utrecht(神宮前)

国内外のアート、デザイン、ファッション関連書籍を中心に取り扱うショップ。

ZINEの品揃えも充実しており、特に、海外のindependent publisherなどの作品も販売しているのが特徴。

ZINEをアート作品として楽しみたい人はぜひ訪れてみてください。

 

ユトレヒト / Utrecht
千代田線 「明治神宮前駅」徒歩10分
 
open:12:00~21:00 
定休日:月曜日

instagram
https://www.instagram.com/utrecht_nowidea/

ホームページ
https://utrecht.jp/

 

 

 

5.NADiff a/p/a/r/t(恵比寿)

コンテンポラリーアート、フォトに関する国内外の書籍を中心に取り扱うブックショップ。

アートグッズの販売なども行っていたり、隣接しているギャラリーでイベントが催されていたりと、本とアートの繋がりを感じられるショップです。

 

NADiff a/p/a/r/t
JR「恵比寿駅」東口 徒歩6分
 
open:12:00~20:00
定休日:月曜日

instagram
https://www.instagram.com/nadiff_apart_/

ホームページ
http://www.nadiff.com/

 

 

6. SPBS本店(渋谷)

ガラス越しに編集部が見えるつくりのユニークな店構えの本屋さん。

編集部が丁寧に選んだ本や、本がある暮らしに合った雑貨や古着なども販売しています。

ZINEにまつわるイベントなども開催されています。
ZINEを趣味にしたい人はぜひ、訪れてみてください。

 

SPBS本店
「渋谷駅」 徒歩20分
open 月~土 11:00‐23:00, 日 11:00‐22:00
不定休

instagram
https://www.instagram.com/spbs_tokyo/

ホームページ
https://www.shibuyabooks.co.jp/spbs/

 

ZINEクリエイターに会えるイベント

ZINEカルチャーの魅力をもっと深く知るためには、実際にZINEの作家に話を聞いたりするのもおすすめです。

ブースでZINEを見たり、買ったりできるのはもちろん、一冊一冊のzineに込められた思いやストーリーを聞くことで、何倍もZINEを楽しめます。

誰でも参加できるものが多いので、ぜひチェックしてみてください。

 

1. tiny zine

年に一度開催されるZINEイベント。ZINEのクリエイターが各ブースでZINEの展示、販売を行っています。

出展の応募に特別な条件がないため、誰でも応募可能です。

当日は、ZINEを買うだけでなく、ZINEを作ったクリエイターに会って、話を聞いたりすることもできます。
ZINEカルチャーの世界を肌で感じたい人はぜひ行ってみてください。

2021年初のリアルイベントは、4月29日〜5月1日に代々木で開催されるそう。出展者の応募方法などの詳細は、ホームページをチェックしてみてください。

 

tiny zine
instagram

https://www.instagram.com/tiny_zine/

ホームページ
http://tiny-zine.zombie.jp/

 

2. TOKYO ART BOOK FAIR

年に一度開催される、アジアでも最大級のアートブックイベントです。

コロナの影響により、今年は「VIRTUAL ART BOOK FAIR」と称して、バーチャルでの開催でした。

国内外から集まるアーティストの作品を見たり、買ったり、アーティストに会うこともできるチャンス。

アートブックとの出会いを期待している人は、TOKYO ART BOOK FAIRに参加してみてください。

 

TOKYO ART BOOK FAIR
instagram

https://www.instagram.com/tokyoartbookfair/

ホームページ
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/tokyo-art-book-fair-2020/

 

まとめ

新しい表現ツールであるZINE。読む、集める、飾る、作るなど、楽しみ方は人それぞれです!

ぜひ、新しい趣味として、ZINEを楽しんでみてください。

 

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