芥川龍之介の代表作品や経歴を解説
近代知識人の苦悩を描いた短編小説で知られる作家、「芥川龍之介」。
大正時代の文豪である芥川龍之介の代表作「蜘蛛の糸」は、国語の教科書にも長年載っており、時代を超えて読まれ続ける名作です。
今回は芥川龍之介の代表作や経歴などをご紹介。芥川龍之介の作品の魅力に迫ります。
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芥川龍之介とは
日本近代文学を代表する作家
芥川龍之介は日本を代表する作家です。
芥川が生きた35年間の中で彼が執筆した作品数は300をも超えます。本格的に執筆を始めたのは芥川が20代の頃からですから、約10年間の間で300以上の作品を執筆したことになります。
どれだけ芥川が作品を執筆することに熱中していたかが分かります。かの有名な夏目漱石からも絶賛を受けている芥川は、後世に与えた影響も大きく、特に強い影響を受けた有名な作家に太宰治がいます。
他にも現代文学では、村上春樹がリスペクトする日本文学者の一人として芥川の名前を挙げています。
また、優秀な純文学作品に与える賞である「芥川賞」は文学を志す多くの人の目標になっています。
芥川が後世に与えた影響はめざましいものだとわかります。
作品の特徴
芥川龍之介が執筆する作品は、短編小説が多いのが特徴です。
一方で、長編小説は芥川の気質上完成させるのが難しかったらしく、目立った長編小説がないと言われています。
芥川の作品は「今昔物語集」や「宇治拾遺物語」の古典の説話をもとに執筆している作品が多く、代表作である「芋粥」や「藪の中」などが古典をもとに執筆されています。
また、中期以降は児童向けの作品も多数執筆しており、幅広いジャンルの作品を手掛けました。
晩年の芥川の作品は生死を取り上げたものが多く、彼がいかに死と向き合いながら執筆していたかが分かります。
芥川龍之介の経歴
生い立ち
1892年に東京市京橋区入船町8丁目にて、牛乳製造販売業を営む新原敏三と妻のフクの長男とし生まれます。
龍之介という名前は、「生まれたのが辰年・辰月・辰日・辰の刻に生まれたため」ということから由来しているともいわれています。
生後7ヶ月に母のフクが精神に異常をきたしたことをきっかけに、母の実家の芥川家に預けられることになります。11歳になると母のフクが亡くなり、正式に芥川家の養子に入りました。
幼い頃から成績が優秀であった芥川は、東京府立第三中学校を卒業するときには「多年成績優等者」の賞を与えられて無事高校に進学。
21歳になる頃には、東京帝国大学文科大学英文学科(現在の東大)へ進学することになります。
大学在学中に名作「羅生門」を発表
芥川は大学に入学した翌年の1914年2月に、高校の同期であった菊池寛や久米正雄とともに同人誌「新思潮」を創刊します。
10月に「新思潮」が廃刊になるまでに、芥川の処女小説「老年」を発表しました。「老年」から芥川の作家生活が本格的にスタートしたと言ってもいいでしょう。
その頃芥川は幼馴染みの吉田弥生に恋愛感情を抱くようになります。しかし、芥川家のエゴイズムに縛られ失恋。
芥川はこの失恋をもとに人間のエゴイズムについて考察した作品を執筆します。それがあの「羅生門」です。
1915年10月に芥川龍之介という名で「羅生門」を文芸誌「帝国文学」に発表。しかし、当時は全く話題にならずに、芥川は苦悩します。
夏目漱石に絶賛され、文学界のスターに
1916年には、第4次「新思潮」を刊行します。その「新思潮」の創刊号に掲載した「鼻」が、夏目漱石に絶賛されます。
この年に大学を20人中2番目の成績で卒業して、12月には海軍機関学校に教師として勤めることになります。
教師として勤めるかたわら執筆活動にも励む芥川は、1917年に初の短編集「羅生門」を刊行。更に同年、二作目の短編集「煙草と悪魔」を刊行します。
次々と依頼が舞い込んできてすっかりスターになった芥川は、1919年に教職を辞して大阪毎日新聞社へ入社。執筆活動に専念しても良いことを条件に入社した芥川は、文字通り執筆活動に没頭します。
この時期に友人の紹介によって、塚本文と出会い結婚もしています。
波乱続きの晩年
1921年には海外視察のために中国へと訪れます。この頃から神経衰弱の症状や、腸カタルなどを患うようになり心身ともに逼迫していきます。
時間の経過とともに回復した芥川は、1925年に文化学院文学部講師に就任することになりますが、また体調を崩してしまいます。
そして1927年。芥川の姉ヒサの夫である西川豊が自殺。芥川は西川の借金とヒサの面倒をみることに。そのことがプレッシャーになり、芥川はますます精神的に追い詰められていきます。
同年7月24日、芥川は「唯ぼんやりした不安」を動機に睡眠薬を大量に飲み自殺。芥川龍之介の激動の人生は35年という短い時間で、幕を閉じることになりました。
初期の代表作品
羅生門
教科書にも載っている「羅生門」は読んだことがある人は多いと思います。
羅生門は芥川龍之介がまだ無名であった1915年に雑誌「帝国文学」にて発表された作品で、芥川龍之介の実質のデビュー作品となりました。
平安時代に作られた「今昔物語集」の説話をもとに現代風にアレンジして作られた本作。
酷く荒れ果てた京都を舞台に、主人に解雇された下人の感情を事細かに表現して、人間の感情の本質と非道さを描きます。
羅生門は1950年に黒澤明監督が映画化され、第12回ヴェネツィア国際映画祭で「金獅子賞」、第24回アカデミー賞で「名誉賞」を獲得しました。
発売日 : 1997/2/7
鼻
「鼻」は1916年に新思潮の創刊号に発表された作品です。
「今昔物語集」の池尾禅珍内供鼻語や「宇治拾遺物語」の鼻長き僧の事を題材として執筆し、文豪夏目漱石も絶賛しました。
本作は、人間の不幸を妬む心や、人間の不幸を笑う卑しさを表現した作品です。
アゴの下まで伸びている鼻をコンプレックスにしている僧が、なんとかして鼻を短くしようと試みますが特に変わりません。
弟子から鼻をもとに戻す方法を聞き、鼻を短くにすることに成功。しかし今度は短くなった鼻を見て笑う人が続出することに……。
1959年には日本テレビでドラマ化もされています。
発売日 : 2005/10/1
芋粥
「芋粥」は、1916年の『新小説』にて、「今昔物語集」の一説をもとに執筆された短編小説です。
芋粥とは平安時代のご馳走のことで、作中ではとても美味しそうに表現されています。本作は40歳を超えて、うだつの上がらない五位という身分の男が主人公。
五位の楽しみは、平安時代ではご馳走とされている芋粥を食べることです。ある日、五位が「芋粥をもっと食べたい」とボソッと言ってしまったところ、藤原利仁という武将が飽きるまで食べさせてやると五位を案内します。
しかし大鍋に一杯の芋粥を目前にして、なぜか五位の食欲は失せてしまうのでした。
発売日 : 2014/3/10
中期の代表作品
蜘蛛の糸
1918年に「蜘蛛の糸」を子ども向けの文学雑誌「赤い鳥」にて発表します。
国語の教科書にも載っていることから、知っている人も少なくないと思います。お釈迦様が地獄の様子を見ると、悪人だったカンタダという男が苦しんでいました。
彼は生前に蜘蛛を踏みつぶすのを思いとどまるという徳を積んでいたため、お釈迦様は彼を助けようとしますが……。
蜘蛛の糸の人気は根強く、作品が発表されてから約100年経った2011年には映画化されています。
発売日 : 1990/8/18
地獄変
「宇治拾遺物語」の「絵仏師良秀」という説話をもとに執筆したのが地獄変です。
地獄変は1918年の大阪毎日新聞と東京日日新聞に連載され、発表当時から高い評価を得ていました。
本作は歌舞伎作品になったり映像化されたり、様々な媒体で後世まで語り継がれてきた名作です。
本作の主人公である良秀の「芸術のためにはなんでもする」という姿勢は、芥川龍之介の芸術至上主義論と重ねて論じられることが多々ありました。
発売日 : 1968/11/19
蜜柑
「蜜柑」は1919年に「新潮」に発表された短編小説です。
物語の内容は、横須賀駅から汽車に乗っている私と、一緒に乗り合わせた田舎娘との一ひと時を描いた内容です。
本作は、芥川龍之介が海軍機関学校に教官として勤務していた実体験をもとに執筆されています。
本作は小説というよりもエッセイの色が強く、芥川の心模様が強く描かれています。
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藪の中
「藪の中」は1922年に「新潮」にて発表された作品です。
初出時のタイトルは「将軍」でありましたが、後に「藪の中」というタイトルになりました。
「今昔物語集」をもとにした芥川龍之介最後の王朝物作品としても知られています。平安時代に起きた殺人事件における7人の証言から成る作品で、それぞれ証言が違うため真相が掴めないという展開になっています。
それぞれの証言が矛盾しているため、この事件の真相は現在も藪の中になっています。
発売日 : 2009/8/12
晩年の代表作品
玄鶴山房(げんかくさんぼう)
1927年に総合雑誌「中央公論」にて発表された作品です。芥川龍之介が自殺する半年前に執筆されました物語は、表題である玄鶴山房での人間関係を中心に描かれています。
肺結核で病床につく主人玄鶴と、その家族の複雑な心理描写は圧巻です。本作は生きることの苦悩や死への恐怖が淡々と描かれています。
芥川は晩年の様々な問題に苦しんでいましたが、何とかその苦悩を乗り越えて本作を完成させたと評されています。
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河童
「河童」は芥川龍之介の晩年の作品の中でも、屈指の名作と言われています。
芥川龍之介の命日である7月24日は「河童忌」と呼ばれているのは、この作品の影響が大きいからです。
晩年の芥川は心身ともに衰弱しきっており、河童ではその様子が色濃く反映されています。
「どうか Kappa と発音して下さい。」という副題がついている本作は、その難解な副題から文章が始まり、作中にも副題に見合ったユーモラスな表現がたくさん施されています。
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歯車
芥川龍之介が自殺した年である1927年に初出した「歯車」は、芥川の生前に途中まで発表されましたが、残りの原稿は芥川の遺稿として発見されました。
同時代の複数の作家が評価している作品としても知られています。中でも、近現代日本文学の頂点のうちの一人である川端康成は「すべての作品に比べて断然いい」と表現しています。
物語の筋書きらしい筋書きは存在しない本作ですが、芥川を自殺に追い詰めた幻想がつらつらと描かれています。
発売日 : 1979/8/1
或阿呆の一生
芥川龍之介の死後、1927年に遺品として見つかった作品が「或阿呆の一生」です。
芥川が死ぬ直前の思いが込められた作品で、多くの論文が後に書かれています。
自身が死ぬ直前に書いた作品であるため、芥川の人生を振り返った自伝的作品です。
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まとめ
今回の記事では芥川龍之介の激動の人生や代表作を紹介しました。
作家として優れた作品を多数残した芥川龍之介。波乱の晩年を過ごした後その短い生涯に自ら幕を下ろしました。
生きることの苦しみや闇を描いた作品群は芥川の人生そのもの。
ぜひ今回の記事を参考に、後世に語り継がれる彼の名作に触れて見て下さい。
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