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カーラッピングとは?種類や基礎知識・DIYをするコツを解説!

車をお持ちの皆さんは「カーラッピング」をご存知ですか?

カーラッピングとは、車のボディにカッティングシートやフィルムを貼ってルックスを刷新することです。

ボディ全体にラッピングするのはもちろん、ボンネットやルーフなど部分的にラッピングして、自分だけのデザインを楽しむ人が増えています。

好きなキャラクターの画像をあしらった、いわゆる“痛車”や、宣伝などを目的とした広告カーもカーラッピングによるもの。

この記事では、今、密かなブームのカーラッピングについてご紹介します。

 

カーラッピングとは?

車のボディをカーフィルムでラッピングするDIY

車の色やデザインは塗装しなくては変えられない、なんて思っていませんか?

現在は、カッティングシートや特殊なフィルムを駆使したカーラッピングという技術を使えば、気軽に色もデザインもチェンジすることができるようになりました。

塗料ではなく、圧着と加熱によって粘着する特殊なフィルムを貼り付けてカラーチェンジしていきます。

カーラッピングには、ドアノブやミラーなどの細部を含め車全体にフォルムを貼るフルラッピングと、部分的に貼るパーツラッピングがあります。

 

海外セレブの間でも流行するほど人気 

カーラッピングは塗装と違って施工したフィルムを後で剥がすことができるため、大胆なカラーチェンジができる方法として海外セレブの間では10年以上前から流行中しているメジャーなカスタムです。

マットカラーやクロームカラーなど、自由自在に愛車のカラーチェンジを行い、ファッション感覚で車の着替えを楽しんでいます。

現在、車用のカラーフィルムは100色以上がラインナップ

フィルムによって価格の変動はあるものの、自分のイメージに合うものがきっと見つかるはずです。

単色だけではなく、パーツで色を変えることも可能なので、お好みに合わせたコーディネートが可能なのです。

 

カーラッピングをするメリット

愛車のイメージチェンジになる

乗り慣れた車にカーラッピングを施すと、イメージチェンジできるだけでなく細かい傷や曇りがあるボディをピカピカに刷新できます。

長年乗ってきた車でも、新車のような見た目になって新鮮な気分でドライブが楽しめるのです。

傷が増えて修理するくらいなら車を買い替えるという人は少なくありませんが、カーラッピングだと面倒な手続きが必要ないですし、何よりコストダウンができます。

また、何通りもの色や組み合わせが楽しめるため、他人とかぶる確率が少ないというメリットも。

デザインに飽きればラッピングを剥がして新しくラッピングし直せばOK。

気軽に楽しめるのも嬉しい点ですね。

 

車の塗装を傷めないで済む 

フィルムで覆いという技術により外装の保護性を高められるカーラッピング。

塗装が劣化してからラッピングするのもいいのですが、新車を購入して間もなく走行中に飛び石などでボディに傷がついてしまうとがっかりしますよね。

新車の状態を保つために、車を購入してすぐにラッピングを施すのがおすすめです。

塗装を保護する役割によって紫外線などによる色褪せ防止にもなりますし、剥がして元の塗装面に戻せるため、売却時の査定にも響きません。 

 

ペイントでは表現できないカラーや素材がある

高級車を中心にカラーチェンジの手法として身近になってきたカーラッピング。

それまでは塗装が一般的でしたが、技術の進歩によって一見塗装との見分けがつかないほどのクオリティになってきています。

カラーフィルムならではのテクスチャがあるなど、豊富なバリエーションの中から選ぶのも楽しいですね。

また、オリジナルデザインのステッカーのラッピングは、塗装では表現が難しい繊細なディテールも再現可能。

唯一無二の愛車を手にれる夢を叶えられるのです。

 

カーラッピングの種類

フルラッピング

お好みのフィルムで車両全体を覆ったフルラッピングは、その名の通りドアノブやミラーなどの細かな部分までフィルムを貼る手法です。

技術も時間も費用もかかりまずが、それだけに圧倒的な存在感を放ちます。

カーラッピングの中でも最高の技術と最大級の効果をもたらすタイプなので、中古で購入した車の色が気に入らないといった悩みも即解消できるでしょう。

フルラッピングに使用するフィルムは一般的なカッティングシートといわれるフィルムとは異なり、車に貼るために開発された専用のフィルムです。

通常のものより厚みがあるため、多少の飛び石などからの保護効果が高いです。

 

パーツラッピング

車両の一部分の色や柄を変えてアクセントをつける手法です。

車両のルーフトップやボンネットなど、一部分にだけフィルムを貼り付けるので、他の車と少し差をつけたい時などに手軽にイメージチェンジができます。

パーツラッピングの場合、フルラッピングよりもフィルムを貼り付ける面積が小さいため、部位によっては初心者でもDIYが可能です。

 

デザインラッピング

図柄があらかじめ施されたフィルムを使う方法です。

商品広告をボディに貼って走るレーシングカーや宣伝用車両、アニメキャラや萌えキャラなどの絵柄を施した“痛車”など、色を変えるだけではなく車両全体を使って雰囲気そのものを変化させます。

デザインラッピングの世界はとても奥深く、種類や目的、与える印象によって世界に一つだけの車を作り出すことも可能。

車の保護を兼ねながら個性をアピールしたいならおすすめの方法と言えるでしょう。

 

カーラッピングのフィルムの種類

カーラッピングシートにはさまざまな種類があります。

主に使われるのはカーボン調フィルム、マット系フィルム、ブラッシュドフィルム、プロテクションフィルムです。

ここでは4つの種類のフィルムをご紹介します。

 

カーボン調フィルム

カーボン調フィルムは、レーシングカーや高級スポーツカーに用いられる炭素繊維強化プラスチックを模したもので、立体的な網目を表現しています。

モーターショーに登場するカスタムカーなどにもよく施されていのがこのタイプです。

 

マット系フィルム

塗装では表現が難しい、艶消しマット仕上げができるのはマット系フィルムです。

ツヤのないタイプとサテンと呼ばれる半ツヤタイプがあり、人気の高いシックなマットブラックをはじめさまざまな色があります。

 

ブラッシュドフィルム

表面にステンレスのヘアラインを表現できるブラッシュドフィルムは、金属的な独特の質感を持つフィルム

光の角度によって見え方が変わるため、さまざまな表情を楽しめます。

 

プロテクションフィルム

プロテクションフィルムは無色透明で厚みのあるフィルムです。

走行中の飛び石や擦り傷などで車体に傷がつくことを防ぐ効果があります。

 

カーラッピングの基礎知識Q&A

カーラッピングと塗装との違いは?

両者の違いとしてもっとも大きいのは、元の状態に戻せるか否かという点でしょう。

塗装して色を変えると、メーカー純正色とは違うため改造車扱いになったり事故歴不明の車両と判断されたりして、売却時の査定額が下がりやすいのです。

対してカーラッピングは、塗装と遜色ない仕上がりが得られる上にフィルムを剥がして元に戻すことができます。

施工期間にも違いがあります。

塗装の場合、塗装剥離→下地形成→塗装→乾燥という複数の工程があるため、完成まで3週間〜1ヶ月以上かかる場合も。

カーラッピングの場合はよほど特殊なものでない限り施工期間は1〜2日。

長めにかかってもせいぜい2週間ほどで仕上がるというスピーディーな施工が可能です。

 

カーラッピングの価格は?

カーラッピング 価格

プロに依頼する場合、施工費は業者によって異なりますがおおよそパネル1枚あたり3〜5万円程度が相場です。

小型乗用車のフルラッピングを単色でオーダーすると10〜25万円、痛車仕様などのプリントシートでのラッピングは30〜60万円かかると言われています。

車体をフル塗装した場合と比較すると約半額の予算で済むとされていますが、車のサイズや施工部位によってはもっと費用がかかるので、複数の業者から見積もりを取って比較しましょう。

ちなみにDIYだとフルラッピングでもおよそ15〜40万円ほど。

予算を抑えたいなら道具を揃えて自ら施工してみるのもおすすめです。

 

カーラッピングの施工手順

車体表面を洗車して汚れを落とす

ゴミが付いたままだとボディを傷つける元となるため、まず車両をきれいに洗浄します。

洗浄後はアルコールを使って脱脂を行い、フィルムを貼った後の剥離防止のためにもきれいに拭きあげておきます。

 

カーフィルムを大きさに合わせて切る

車両の各パーツを綿密に採寸し、フィルムの種類によって異なる伸びしろを加味してカットしていきます。

いざ施工する時にフィルムが足りなくならないよう、パーツのサイズよりも大きめにカットしておくことが重要です。

特にデザインラッピングの場合は、デザインの歪みの原因になることを避けるためにも慎重に採寸します。

 

空気が入らないように丁寧に貼り付ける

貼りたい場所に、合わせて切ったフィルムを仮置きして位置などを確認します。

台紙を剥がしたら、空気を抜きながらゆっくり貼っていきます。

大きな面から貼り始め、次にドアミラーなどの細かな部品へと移るのが一般的です。

おおむね貼り終わったら、道具を使ってプレスしながらフィルムを車両にしっかり貼り付けていきます。

 

フィルムを加熱し車体に圧着させる 

完成度を決める後処理は重要な作業です。

貼り付けたフィルムの余った部分をパーツの内側に巻き込み、その部分へ90度以上の熱をかけてフィルムを固めていきます。

カッターで余分なフィルムを切り取って、表面をきれいに研磨すれば完成です。

 

自分でカーラッピングDIYをするときに必要な物

ナイフレステープ

カーラッピングを施工する際、ボディに傷がつかないようにするには、なるべくカッターを使う箇所を減らすと施工しやすいです。

カーラッピング施工店でも使用されているナイフレステープなら、デザインテープに比べ糸が細くシャープに切ることができるため、フィルムのカット作業が容易にできます。

TARO WORKS 3M ナイフレステープ

4,190円 (税込)

シャープに切れるナイフレスレープです。カーラッピングフィルム世界シェアトップクラスの品質で安心。

 

カーラッピングフィルム

色や質感が多種多様なラッピングフィルム。

仕上がりの雰囲気をしっかりイメージし、必要量を計算して準備しましょう。

自動車以外にも使用可能なので、自転車やバイク、スマートフォンやタブレットでまず試してみてもいいかも。

カーラッピングフィルム カーラッピングシート 光沢あり 長さ150cm幅30cm

1,199円 (税込)

密着性や耐久性、耐候性、耐水性、伸縮性が高いフィルム。初心者でも扱いやすいです。

 

フェルト付きのスキージー

一定の力でラッピングフィルムを圧着し、効率的に空気や水を排出してくれるカーラッピングには欠かせない道具です。

片側にフェルトを貼り付けることによってフィルムを保護します。

通常はフェルト側を、力をかけたい場合はプラスチック側を使用しますが、デリケートな素材の場合はフェルトを濡らして施工するのがおすすめです。

ハッピークロイツ カーラッピング専用 スキージー フェルト付き

800円 (税込)

片面フェルト付きでフィルム表面を傷めず施工が可能です。適度な弾力があり使いやすさ抜群。

 

ヒートガン

フィルムに熱をかけて伸ばしたり、フィルムを貼った後に一定温度で一定時間熱を与えて定着させるために使います。

ドライヤーでも代用はできますが、本来の目的が異なり仕上がりに差が出る可能性があるのでヒートガンを使うのがベターでしょう。

乾燥、解凍、塗装はがし、樹脂管の成形、ハンダ付け、プラスチックの溶接などにも活躍する多用途プロフェッショナルツールです。

ヒートガン elesories HG1012

2,980円 (税込)

温度調節が無段階で可能なヒートガン。熱量が安定しており使いやすいです。

 

自分でカーラッピングDIYをするコツ

車体表面の埃を綺麗に取る 

最初に車両をきれいにしておくこと、これは欠かせない工程です。

ゴミなどが付着していると傷の原因になり、せっかくラッピングしても保護効果が発揮できないといったことになりかねません。

ゴミを落とすという下準備がしっかりできていれば、時間が経って剥がれてくるといったことも起こりにくいです。

まずはピカピカに洗車し、汚れや埃をしっかり取っておきましょう。

 

フィルムは大きめにカットする

ラッピングしたい部分を採寸してフィルムのサイズや量を確認したら、サイズ別にカットしていきましょう。

実寸よりも大きめにカットしておくと安心です。

フィルムシートを引っ張りながら圧着させる必要があるので、シートを引っ張る役目と圧着させる役目といったように手分けして複数人で作業するとスムーズでしょう。

貼り付け方は、中心から外側に向かって進めるのが鉄則です。

一度貼るとやり直しが効かないシートを使う場合は、洗剤を薄めた水を用意しておき、スプレーで貼り付け面に吹き付けておくと美しく仕上がります。

フィルムを貼り付けたい場所全体を覆うように置き、中心から外へ、ヘラを使って空気を抜きながら少しずつ貼っていくと、シワや気泡ができにくく上手に貼れますよ。

 

フィルムを加熱するときは全体に均等に当てる 

フィルムを貼り付けたら、形に合わせてカットし、フィルムの端を折り返して貼っていきます。

引っ張って伸ばしながら裏側に貼る際に、ヒートガンで加熱しながら貼ると伸びが良くなって楽に貼れます。

裏側に貼り付けたら、1cmほど余裕を持たせてカットし、折り目を300°ほどの高温で熱します。

熱しすぎるとフィルムが傷んでしまうので、一気に加熱せず少しずつ進めましょう。

 

まとめ

大切な愛車を保護するカスタム、カーラッピング

新車をなるべくきれいに保ちながら使いたい、中古車で買った車の色を変えたい、自分らしさを表現するデザインにしたい、などいろんな目的から定着しつつあります。

ひと手間かけてさらにかっこよく仕上げることで、愛車への愛着は一層深まるに違いありません。

道具さえ揃えればDIYも可能なので、小さなパーツからまずトライしてみてはいかがでしょうか。

 

 

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